建築施工管理「1年目」!新人現場監督のお仕事とは?

東京オリンピックを前に、建設業界は賑わいをみせてきていますね。

この記事を読んでいる方の中には、「ついに憧れの建設業界に就職した!」「建設業界に興味がある!」という方もいらっしゃると思います。

また、憧れの建設業界に就職したけれど、「正直毎日ツライよ…」「想像してたよりもハード…」「この仕事ワリに合わないよ…」なんて思っている方もいらっしゃるかもしれませんね。

今回は「入社1年目、新人現場監督の仕事って実際どんなかんじなの?」や「新人現場監督が心得ておくべきコツ」等を中心に解説していきたいと思います。

新人現場監督の仕事内容(1日の流れ)とは?

まずは、仕事内容について、1日の流れとともにみていきましょう。
あくまで会社によって労働環境の良し悪しはありますが、現場経験者からよくお話を聞く現場の実態について解説していきます。

就業前(7:00)

建設現場の作業は8:00〜開始されるのが一般的です。
新人現場監督は、誰よりも早く出社します。若手は1時間前集合なんて会社も多いようです。
一番早く現場に事務所に到着し、事務所の開錠、清掃等を1人で黙々と行います。また飲み物の準備等々、まるで「オレは家政婦か!」の如く、ひとりでノリツッコミをして、他のメンバーの出社を待ちます。
そして、朝礼の準備に取り掛かる…。朝一(就業前)はこんな流れになっています(朝からサービス残業がはじまっていますね笑)。

朝礼(7:45~)

現場では必ず全体朝礼を行うのが一般的です。
朝礼では現場スタッフに対し、1日の工程の流れや危険事項、注意事項などについて発表します。
そして朝礼後は、職種別にミーティング…といった流れです。

ここで朝礼についての新人あるあるをひとつ。

◉朝礼終了と同時に怒鳴り声が飛んでくる!?

これは新人現場監督の経験談なのですが、毎日、朝礼が終わった瞬間に誰に怒鳴られるかびくびくするそうです。
現場監督は職人さんたちが作業しやすいように、事前に打ち合わせを行い、最適な段取りを組むのが仕事です。ですが、新人の場合、まだまだわからないことだらけで、職人さんたちが望むような段取りをなかなか組めないというのが実態です。
朝礼終了と同時に怒鳴り声が飛んでくる…こんな状況が当たり前にあるようです。

午前の作業開始(8:00~)

いよいよ現場の作業が開始します。作業がはじまると、現場廻りがはじまります。最初は、現場で一番上の立場である所長と一緒に廻るケースが一般的です。
所長は一周すると、事務所に戻ることが多いですが、新人監督は、ここでもまた現場の掃除等々の仕事がふってきます。
また人員が少ない現場ではよくあることですが、現場監督の立場といえど、現場の掃除をしつつ、職人さんたちの仕事を手伝うことになります。現場で効率的に作業ができるよう指示を出すことが、現場監督本来の立ち位置ではありますが、こういったお手伝いの経験が、現場業務全般の基礎的な技術を習得する機会(工事内容、作業手順、道具の名前を覚える等々)となってきます。

そして気づいた頃には、職人さんたちのパシリと化しているというのが新人現場監督あるあるです。「ここ掃除しといて!」「アレは運んで!」「〇〇もってきて!」「ジュース買ってきて!」等々、パシリと化しつつ、職人さんたちの要望について聞き役となることは、もう新人監督の仕事といっていいでしょう。

お昼休憩(12:00~13:00)

各方面から仕事を振られて、ゆっくりお昼休憩をとれるなんてことは滅多にないかもしれませんが、束の間の至福の時間です。
お昼休憩は職人さんたちと雑談したり、コミュニケーションをとる時間として有効に使いましょう。この雑談が人間関係づくり、のちのちの作業効率にプラスに働いてきます。

午後の作業開始(13:00~)

新人はまたもや、午前と同じように掃除が中心だったりします。また午前の作業から並行して行なっていることですが、現場の記録写真の撮影を任されるようになります。
建設現場では工事中の進捗状況を細かく写真で記録として残します。設計図や法律に従って施工しているという証拠を残すため、作業前、職人の作業状況、搬入材料・工具・器具の撮影、作業風景、作業後(出来形)…等々、こと細かく撮影しています。

監督者が多い現場では、各監督者がそれぞれ行いますが、監督者が少数の現場ではとにかく自分がひたすら走り廻って、写真をとらなくてはいけません。想像以上の肉体労働となるみたいです。

現場終了後(17:00~)

現場の作業は大体17:00頃に終了するのが一般的です。

職人さんたちは、現場作業終了後まっすぐ帰宅していきますが、現場監督の仕事はここからも続きます。まだまだ仕事は残っているのです。

現場作業が終わると、事務作業のはじまりの合図です。17:00までは現場にて肉体労働、17:00からは事務作業がルーティン化しています(基本的に残業は当たり前)。
新人の事務作業は、日中撮影した写真の整理や、上司に頼まれた書類作成が主となってきます。

会社にもよりますが、こういった事務作業は最低でも2時間程度はかかります。新人である故、自分だけ先に帰るなんてことは許されず、上司のお付き合い残業なんてことは日常茶飯事との話もよくあります。
作業内容によっては、仕事の持ち帰りが難しい時もあるので、現場に泊まるなんてことも経験している方は多いかもしれませんね。

清掃も大事な仕事のひとつ!?

ここまで新人現場監督の1日の流れをみてきましたが、「おいおい、なんも現場監督の仕事してないやん!」「掃除しかしてないやないかい!」とツッコんでくださる方もいると思います。

たしかに、就業前の朝一から、四六時中、お掃除をさせられているのが実態です。
「自分は掃除をやるために、この業界に入ったわけではない」と思う瞬間は誰にでも必ず訪れます。ですが、こういった雑務についても気持ちの持ち用によっては、貴重な経験に変わるのではないでしょうか。

建設の仕事は「大きなものづくり」ですが、ひとつひとつの小さな仕事や作業をコツコツと積み上げていく仕事です。
職人さんたちはいわばそういった作業のスペシャリストであって、ひとつのことをコツコツとしっかりこなせる人間には信頼がついてきます。
信頼される現場監督となることが、現場の作業効率、パフォーマンスを高めることにつながります。

いまは怒鳴られてばかりだけど、掃除ばっかりやらされているけど…
「必ずどこかで見てくれている人がいて、いつか報われる時がくる」
そう信じて、毎日の業務に邁進していただければ、何か変わるかもしれません。

先輩直伝!「1年目」が成長するコツ!

さいごに、「1年目」や若手の方々が今後大成する技術者、現場監督となるために、先輩の方々からのアドバイスやコツについてまとめました。是非、参考にしていただければと思います。

コツ①:若者の特権を!

新人の場合、現場はわからないことだらけです。
わからないことがあったら、後回しにせず、いろいろな人に聞きまくりましょう。聞きまくることができるのは「若者の特権」です。
またこうした質問は、上司や職人さんたちと仲良くなるきっかけになります。たくさん会話をして打ち解けることが、良好な関係づくりにとってとても大切です。
「こいつ、かわいいヤツだな」と思われたら、もう勝ちです。

コツ②:同じミスをしない、同じ質問をしない

若者の特権を使って、聞きまくれと先述しましたが、「同じミスを繰り返す」「また同じ質問をする」はNGです。完全に、あなたは「学ばない人間」「教え甲斐の全くないヤツ」というレッテルを貼られます。

人間だれでもミスはします。わからないことがあって当然です。先輩方々も、自身が若い頃に必ず通ってきた道ですので、失敗に対しては理解と懐の広さをもっています。
失敗を恐れるのではなく、失敗を活かせる人間を目指していきましょう。

コツ③:職人さんたちに敬意を払う

仕事の立場上、現場監督が上、職人等の作業員が下という構図がイメージされがちです。しかしながら、職人さんたちは単なる部下という位置付けでなく、現場に必要不可欠な人材であり、その道のプロフェッショナルな人たちです。

立場を履き違えることは避けましょう。あくまで協力して工事を一緒に進めていく仲間と捉える必要があります。

監督は現場のパフォーマンスを最大化させることが使命です。職人さんたちのモチベーションが下がることがないよう、きちんと順を追って、十分な説明をしたり、雑談も交えたコミュニケーションをとるようにすることが大切です。

絶対に、上からの物言い、命令口調となることがないよう注意をしましょう。誠意ある態度で接することが、作業員、現場の士気を上げることに繋がります。
建築現場の作業効率、パフォーマンスを最大化させることがみなさんの腕のみせどころでしょう。

コツ④:積極的にコミュニケーションをとる

繰り返しになりますが、「おまえ、かわいいヤツだな」と思われたら勝ちです。
積極的に自分からコミュニケーションをとることを心がけましょう。
コミュニケーションは現場の作業効率を高める上で、欠かせない要素であるとともに、自分自身にとっても、仕事を教えてもらいやすい、なにかあったら助けてくれる等々、大きなメリットになります。

まずは、若者の特権も有効活用し、現場のムードメーカーになることを目指してみましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。

◉新人の仕事は掃除ばっかり!?
◉怒鳴られるのは当たり前
◉日中は現場で肉体労働、夜は事務作業
◉若者の特権を武器に!
◉現場のムードメーカーになろう!

「1年目」は、あまりの大変さを目の当たりにして、「自分はこれからもこの仕事を続けられるのか」という壁にぶち当たる時期です。

しかし、一緒に働いている先輩たちも必ず通ってきた道です。まずは身近な先輩にこういった悩みをぶつけてみるのがいいでしょう。もし、相談できる人が職場には一切いないと感じる人がいれば転職を考えてみるのもいいかもしれません。1年目であったとしても、採用ニーズ、求人はたくさんあります。
いま課せられている仕事が、将来役に立つものなのかと疑問視している方も多いでしょう。何事も経験値として、いろいろなことに挑戦するといった心構えになれば、見えてくる景色が変わってくるかもしれません。

建設業界の将来を担うのは、みなさんです。

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1 個のコメント

  • 現在就職活動中です。
    どのような仕事なのか具体的に知ることができ、大変参考になりました。
    他の記事も為になるものが多く、実際の相談も返信が早かったのでスムーズでした。
    引き続きよろしくお願いします。

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