電気工事士の就職事情ってどうなの?

最近の電気工事士の就職事情はどのような状況なのでしょうか?
求人の数や資格取得者数の割合、また年齢別の応募などの視点から調べてみました!
適切な会社を見つけられるように、相談も請け負っております!

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目次

電気工事士の就職事情は?

外的な要因からみてみましょう。
近々日本国内で行われるイベントとして、オリンピックをはじめ大きなものが多いです。

  1. 東京オリンピック
  2. 大阪万博
  3. ラグビーワールドカップ

つまり、オリンピックなどで考えても、競技場など作らなければならないものがたくさん発生してきます。
そして、電気に関わらない工事というのもほぼほぼ存在しませんので、電気工事士の需要はかなり盛り上がってくるのではないでしょうか?

電気工事の求人数

厚生労働省のレポートをもとに、需要の推移をみてみましょう。
電気工事をはじめとした建設系の求人倍率はずっと右肩上がりのようです。
有効求人倍率とは、5人分の求人があり、働きたい人が10人いる場合は、0.5となります。
ですので、最近は3倍近く人が足りていない状況になるのです。

平成21年 平成25年 平成26年
建設・採掘の職業 3.45 3.69
建設の職業 0.85 3.55 3.69
電気工事の職業 2.62 2.82
土木の職業 0.84 3.01 3.32

引用元:厚生労働省 労働市場分析レポート

電気工事士資格の受験者数

それでは、違う視点で資格受験者数からみてみるとどうでしょう?


第一種電気工事士は、経験年数(5年)が必要になるため、そうそうに増えはしませんが、
未経験でも受験ができる第二種電気工事士の受験者数は、右肩上がりに増えていますね。

給料・年収の相場は?

政府統計の調査から引っ張ってきましたが、月収は33万円前後を推移していますね。
少し古いデータなので、労働者数がまちまちですが、平均年齢も上がっているので、20代だけではなく30〜40代の求人も増えていることがみて取れます。

年別 月収 賞与 年収 年齢 労働者数
平成23年 330,600 670,600 4,637,800 40.8 82,270
平成22年 321,700 588,900 4,449,300 39.5 92,100
平成21年 330,100 604,100 4,565,300 40.2 85,530
平成20年 346,800 743,600 4,905,200 40.7 93,370
平成19年 345,500 488,500 4,634,500 39.3 97,280
平成18年 334,700 642,600 4,659,000 40.3 86,830
平成17年 326,600 585,000 4,504,200 39.1 69,520
平均 333,714 617,614 4,622,186 40.0 86,700

出典元:政府統計の総合窓口 賃金構造基本統計調査

電気工事士と近い資格は?

電気工事士以外にも、近しい資格がありますので、比較して検討することをオススメしております。

資格名 内容
消防設備士 消防用設備等又は特殊消防用設備等(特類の資格者のみ)の工事、整備、点検。
また消防用設備等の整備、点検を行うことができます。
電気通信主任技術者 事業用電気通信設備を、総務省令で定める技術基準に適合するよう、自主的に維持するために、電気通信主任技術者を選任し、電気通信設備の工事、維持及び運用の監督にあたる。
電気工事通信担当者 電気通信の工事担任者は、電気通信回線に端末設備、
又は自営電気通信設備の接続工事を行い、又は監督する者の資格です。
電気工事施工管理技士 特定建設業の「営業所ごとに置く専任の技術者」及び現場に配置する「監理技術者」として認められます。また、2級電気工事施工管理技士の資格であれば、一般建設業の許可を受ける際に必要な「営業所ごとに配置する専任の技術者」及び「建設工事における主任技術者」として認められる等、施工管理に携わる方には必要不可欠な資格です。
このように、数ある建設業関係の資格の中でも施工管理技士は、大きな資格取得のメリットを持つ、極めて重要な資格であり、工事現場における施工管理上の技術責任者として、高く位置づけられています。

この中では、電気工事施工管理技士を合わせて取得するのが、現場としての能力を高められるかもしれませんね!

仕事内容を知っておこう

それでは、どのような仕事内容があるのでしょうか。
実際の案件から拾ってきてみました。

  • 滑走路・誘導路に設置されている航空灯火の点検整備・測定記録を実施
  • 高速道路のインターチェンジの機器やLED照明などの更新工事、メンテナンス等
  • 太陽光発電システム、オール電化、蓄電池等の新築現場の電気工事、電力会社申請事務業務

電気を扱う仕事というだけあり、かなり幅広いですね。
自分の興味がある領域での工事も必ず行われるはずですので、そのあたりも見逃さずチェックしてみましょう!

地域別の求人は?

それでは実際全国的に本当に求人があるのでしょうか?
東京・大阪・名古屋・広島・福岡・札幌で調査してみました。

地域 求人数
東京 7,537件
大阪 3,758件
名古屋 1,239件
広島 1,047件
福岡 1,715件
札幌 466件

と、全国的に求人がかなりの数あるようです。
もちろん都心で募集して、地方に仕事に行くことも十分考えられますので、まだまだ全国での工事需要は高まっているのではないでしょうか。

実際に未経験で採用を行なっている会社も増えてきており、入社してから資格の支援をしている会社もありますので、未経験で気になる方や、まだ電気工事士の資格をもっていないけどこれから取得したい方は、下記から無料で相談をしていますので、気軽に相談ください!

第一種電気工事士の転職事情と市場価値

第一種電気工事士の転職市場は、第二種と比較して非常に有利な状況にあります。経験年数5年以上という受験要件により有資格者数が限定されているため、企業からの需要は極めて高く、転職市場では引く手あまたの状況が続いています。

第一種電気工事士の転職における市場価値

厚生労働省のデータによると、第一種電気工事士の有効求人倍率は4.2倍を超えており、これは全職種平均の約3倍にあたります。特に以下の分野での需要が顕著です:

  • 大型商業施設・工場の電気設備工事(年収450万円~650万円)
  • プラント・発電所の保守管理(年収500万円~750万円)
  • ビルメンテナンス業界での設備管理(年収400万円~600万円)
  • 電気工事会社での現場監督・施工管理(年収500万円~800万円)

転職時の年収アップ実績

転職エージェントの調査データでは、第一種電気工事士資格を持つ転職者の約78%が年収アップを実現しています。平均的な年収上昇幅は以下の通りです:

  • 20代後半(経験5-7年):50万円~80万円の年収アップ
  • 30代前半(経験8-12年):70万円~120万円の年収アップ
  • 30代後半以上(経験13年以上):100万円~150万円の年収アップ

特に施工管理技士などの国家資格と組み合わせることで、年収700万円を超える求人への転職成功率が格段に向上します。

業界別転職トレンド

第一種電気工事士の転職先として人気が高い業界の動向を見てみましょう:

製造業界では、工場の自動化・IoT化に伴い電気設備の専門知識を持つ人材への需要が急増しています。特に自動車関連企業では、EV充電設備の設置需要により第一種電気工事士の採用を強化しており、年収600万円以上の好条件求人が多数出ています。

データセンター業界も注目の転職先です。クラウドサービスの普及により全国でデータセンターの建設・拡張が相次いでおり、大電力設備を扱える第一種電気工事士は重宝されています。大手IT企業のデータセンター部門では、年収650万円~850万円の求人も珍しくありません。

再生可能エネルギー分野では、太陽光発電・風力発電の保守管理業務で第一種電気工事士の需要が高まっています。政府の脱炭素政策により今後さらなる市場拡大が予想され、長期的に安定した転職市場と言えるでしょう。

第一種電気工事士転職成功のポイントと注意点

第一種電気工事士の転職を成功させるためには、資格の価値を最大限に活かせる戦略的なアプローチが重要です。市場価値の高い資格であるからこそ、適切な転職活動により大幅な条件改善が期待できます。

転職活動のベストタイミング

電気工事業界の転職市場には明確な時期的傾向があります。求人数が最も多くなるのは2月~4月と9月~11月で、この時期は企業の採用予算確保や新年度準備により良条件求人が増加します。

特に大型プロジェクトの開始時期に合わせた採用が活発になるため、以下のタイミングを狙うことをおすすめします:

  • 3月:新年度の人員配置に向けた積極採用時期
  • 10月:下半期プロジェクト開始に伴う即戦力採用
  • 12月:来年度の重要プロジェクトメンバー確保時期

効果的な職歴・スキルアピール方法

第一種電気工事士の転職では、単に資格を持っているだけでなく、具体的な実務経験と成果をアピールすることが重要です。採用担当者が注目するポイントは以下の通りです:

扱った電圧・設備規模を具体的に記載しましょう。「高圧6.6kV受電設備の保守経験3年」「500kW太陽光発電設備の施工管理経験」など、数値を使った具体的な表現が効果的です。

プロジェクト規模と役割も重要なアピールポイントです。「工期6ヶ月、総工費2億円の工場電気設備工事で現場責任者を担当」のように、規模感と責任範囲を明確にすることで管理能力もアピールできます。

転職時の注意すべきポイント

第一種電気工事士の転職で失敗しがちなポイントとその対策をご紹介します:

給与だけで転職先を決めないことが重要です。電気工事業界では、高給与を提示しながら実際は長時間労働や危険作業が常態化している会社も存在します。労働条件、安全管理体制、研修制度なども総合的に判断しましょう。

地域性を考慮した転職活動も必要です。首都圏では年収は高めですが生活費も高く、地方では年収は若干下がるものの生活コストを考慮すると実質的な収入は変わらない場合もあります。

実際の転職成功事例では、東京から地方中核都市に転職した32歳の第一種電気工事士が、年収は50万円下がったものの住宅費や通勤時間の削減により実質的な生活の質が大幅に改善したケースもあります。

継続的なスキルアップ計画も転職成功の鍵となります。第一種電気工事士としてさらなるキャリアアップを目指すなら、施工管理技士、電験三種、消防設備士などの関連資格取得をサポートしてくれる会社を選ぶことで、長期的なキャリア形成が可能になります。

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