
47都道府県の中で一番広い北海道。
自然が豊かではありますが、その分建物や施設の建設も多く行われています。
札幌が一番栄えているイメージもありますが、道内全体で町おこしなど活発に行っておりますので、
これからも盛り上がりが期待できる都市です。
北海道内の電気工事士の求人情報は
まず、電気工事全体の求人情報をみてみましょう。
| 求人件数 | 944件 |
と、1,000件近い求人件数が有るようですね。
第一種電気工事士を保有している場合
そのうち、第一種電気工事士を保有していると、
| 求人件数 | 126件 |
とかなり厳選されます。
第一種電気工事士は、大規模商業施設の工事などに携われますので、そこまで数自体は多くないかもしれませんが、手当や基本給が高いと思いますよ!
第二種電気工事士を保有している場合
第二種電気工事士を保有していると、
| 求人件数 | 259件 |
259件となっていますね。
資格名も含めて検索していることで、全体的な数は減っているように感じてしまうのですが、
上記の1,000件近いの求人に関しても電気工事には必ず電気工事士が必要になってきますので、安心してくださいね。
求人の見え方で数が大幅に減ってしまっているように見えますが、
基本的には電気工事士の資格を持っていれば、電気工事に関わる仕事には携わることが可能です。
上記の減って見える数字については、より待遇や資格必須の仕事と考えていただくのが良いかもしれません。
北海道内の電気工事士の給料・収入は?
さて、北海道内は物価としてはそんなに高くないイメージですが、
求人という観点で見てみると、札幌が頭1つ抜け出している感じがしますよね。
北海道内でも平均給料に差はあるのでしょうか?
メジャーな都市で比較してみましょう。
道内の市で比較してみよう
| 札幌市 | 23.5万円 |
| 旭川市 | 20.8万円 |
| 函館市 | 22万円 |
| 釧路市 | 21.5万円 |
北海道で人口が多い4市をで比較してみました!
やはり予想通り札幌が高い結果になりましたが、そこまで大きな差はなさそうですね。
きちんと求人を選べば札幌でも札幌じゃなかったとしても同じような収入の企業に就職するのは可能なようです。
北海道内の電気工事士給与別の求人数!
札幌をはじめとする市別の平均月収はわかりましたが、実際年収別にどれくらいの求人があるのでしょうか。
そちらも一緒に見ていきましょう!
| 300万以下 | 982件 |
| 300-400万 | 620件 |
| 400-500万 | 368件 |
| 500-600万 | 287件 |
| 600万円以上 | 192件 |
※給料に幅がある求人があるため、数が900件より多くなっております。
当然ではありますが、年収が高くなるほどに求人数は減っておりますね。
ただ600万以上の求人も200件程度あることが分かりましたので、年収アップも十分狙えると思います!
下記におすすめの求人をピックアップしておりますので、参考にしてください!
札幌市内で電気工事士の高年収が見込める大手求人ランキング3選
それでは、まず札幌市内で大手と言われる企業をみていきましょう。
今回は札幌市で良い求人がある3社を紹介させていただきます。
株式会社東洋電気産業

参照:株式会社東洋電気産業
▶ 関連記事: 【徹底解説】電気工事士は本当にAIに奪われない?YouTube事例から見る将来性とキャリアの全貌
▶ 関連記事: 【電気工事士向け】電力安全小委員会資料の詳細解説―数値データと今後の対策
1997年に設立し、電気設備工事、防災設備工事、消防用設備保守、太陽光発電などの業務を行っている株式会社東洋電気産業。
こちらは高い技術力が評価され、依頼数は年々増加しています。2年前の新オフィス完成をはじめ、働き方改革にも着手し、より地域密着で長期キャリアを築ける会社作りを目指していおり、
企業の特徴と就職・転職の際に気になるポイント
- 年間休日125日以上
- 退職金制度あり
- 未経験でも25万円~スタート!
株式会社東洋電気産業の採用情報
株式会社東洋電気産業の採用情報は、以下の通りです。
| 募集職種 | 電気工事士 |
| 勤務地 | 札幌市北区新琴似2条4丁目2番6号 |
| 給与 | 【経験者】月給35万円~55万円※経験・年齢を考慮の上、当社規定により優遇します。※試用期間3ヶ月有(同条件) 【未経験者】月給25万円~※経験・年齢を考慮の上、当社規定により優遇します。※試用期間3ヶ月有(同条件) |
| 昇給 | 年1回 |
| 賞与 | 賞与年2回 |
| 勤務時間 | 8:30~17:30(休憩1時間あり) |
| 休日休暇 | ◆週休2日制(土日)※年間休日125日以上 祝日、年末年始、GW、お盆、特別休暇、有給休暇 |
| 福利厚生 | 社会保険完備、昇給・賞与(個人の能力と会社業績による)、通勤手当(会社規定による)、退職金制度(勤続3年以上) |
[box class=”yellow_box” title=”【年収イメージ】”]年収520万円 / 30歳 経験7年
年収610万円 / 35歳 主任職 経験15年 /高校卒[/box]
様々な働き方を容認している会社なので、稼ぎたい人は長く、プライベートを充実させたい方は早く帰る等、あなたにあった働き方が出来る会社ですよ!
未経験でも給与が高い水準からのスタートですので、一度検討してみてはいかがでしょうか?
株式会社第一エンヂニアリング

参照: 株式会社第一エンヂニアリング
株式会社第一エンヂニアリングは、定着率が高く離職者が少ないため、求人サイトへの掲載はほぼないそうです!
それだけ社内環境がしっかりしているのは安心出来ますね。
今回は事業拡大による求人だそうなので、早め早めに受けてみるのが良さそうですよ!
企業の特徴と就職・転職の際に気になるポイント
- 残業代100%支給
- 平均年収550万円以上
- 手当豊富
株式会社第一エンヂニアリングの採用情報
今募集がある株式会社第一エンヂニアリングの採用情報は、以下の通りです。
| 募集職種 | 設備の保守・管理 |
| 勤務地 | 札幌市中央区大通西1丁目 |
| 給与 | 月給176,000円~250,000円(一律手当含む)+残業手当 |
| 昇給 | 年1回 |
| 賞与 | 年3回 |
| 勤務時間 | ◇日勤/8:45~17:15 ◇当直/17:15~翌8:45(休憩90分/仮眠23:30~翌5:30) |
| 休日休暇 | 《年間休日104日》 4週7休(勤務ローテーションにより決定)、祝日、365日24時間の勤務体制の為、勤務となった場合は休日振替 夏休み(2日)、年末年始(6日)、年次有給休暇(勤続6ヶ月後:10日) |
| 福利厚生 | 通勤手当(実費支給)、技術手当(第2種電気工事士:1,000円/2級ボイラー技士:2,000円等)※就業規則で決められた当社規程資格 住宅手当、当直手当(総合詰所:3,900円/その他:3,000円)、時間外手当(全額支給) 各種社会保険完備、資格取得手当、業務災害総合保険、退職金制度(勤続3年以上)、資格取得支援制度、資格取得お祝い金 |
[box class=”yellow_box” title=”【年収イメージ】”]年収430万円 / 22歳 /入社4年目
年収600万円 / 35歳 /入社17年目[/box]
休日は夜勤がある関係から少し少なく感じますが、夜勤の後はしっかり休めますよ!そこを含めればもう少し数も多くなるはずです!
またその分手当がかなり豊富なのが特徴ですね。
バシバシ稼ぎたい方は是非一度話を聞いてみてはいかがでしょうか?
株式会社錦戸電気

参照:株式会社錦戸電気
株式会社錦戸電気は、大正3年に創業し、100年を超え地域のライフラインを支え続けてきた会社です。
創業からこつこつと誠実に実績を重ねてきたおかげで、地域に根差した優良企業の1つになってきたようです。
次の100年を見据えた社員を募集しているようですので、長く働きたい方におすすめの企業ですよ。
企業の特徴と就職・転職の際に気になるポイント
- 100%希望の勤務地に配属
- 資格手当が大きい!
- 大きい社宅に住めます!(3LDK/2万5000円~)
株式会社錦戸電気の採用情報は
| 募集職種 | 電気工事施工管理技士・電気工事士 |
| 勤務地 | ●札幌支店/札幌市豊平区美園9条4丁目1-25 ●苫小牧本社/北海道苫小牧市新明町1-1-8 |
| 給与 | ●1級電気施工管理技士をお持ちの方月給350,000円~600,000円(一律手当含む) ●2級電気施工管理技士をお持ちの方月給300,000円~(一律手当含む) ●第1種・第2種電気工事士をお持ちの方月給180,000円~(一律手当含む) ※経験や年齢を考慮の上、当社規定により優遇します。 ※試用期間3ヶ月あり(同条件) |
| 昇給 | 年1回程度 |
| 賞与 | 年2回 |
| 勤務時間 | 8:00~17:30 ※時間外月平均10時間 ※1年単位の変形労働時間制(週平均40時間以内) |
| 休日休暇 | <<年間休日105日>>◇隔週休2日制(隔土、日)、祝日、お盆、年末年始、有給休暇 |
| 福利厚生 | 社会保険完備、マイカー通勤可能、退職金制度あり、職能手当、住宅手当、時間外手当、通勤手当、借上げ社宅制度(3LDK/2万5000円~) |
[box class=”yellow_box” title=”【年収イメージ】”]500万円~850万円[/box]
一番大きなランニングコストである家賃が抑えられるのは良い制度ですね。
家族がある方も、家の心配をせずに働くことが出来そうですよ!
資格を持っている方は特に高い給与が期待できますので、資格取得後に受けてみるのも検討してみては?
実際に北海道で働いている方の体験談!
フォームより相談いただいた方の情報などを掲載していきます!
最初は数が少ないですが、随時更新していきますよ!
Aさん
プロフィール
- 年収:550万円
- 年齢:42歳
- 資格:電気関連のものを複数
- 会社名:小川電工
- 勤務地:北海道旭川市
仕事にやりがいを感じるときはどんなときですか?
[voice icon=”https://sekokan-job.com/wp-content/uploads/2019/03/a.png” name=”Aさん” type=”l”]仕事が終わった後の一杯のビール。設備点検で何事もなかった時。異常がないのが一番いいです。その状態にいつも保っておくために電気設備の適宜点検、整備、監視をしています。電気設備は普通に何事もなく稼働していて当たり前で、何かトラブルに遭った際には施設、場合によっては地域の一部やすべての電気が使えなくなることを意味します。したがって、そうなるのはメンテナンスに手落ちがあった場合か、自然災害に依るものが大きいです。それらを未然に防ぐことにやりがいを感じます[/voice]
仕事をやめたいと思ったときはどんなときですか?
[voice icon=”https://sekokan-job.com/wp-content/uploads/2019/03/a.png” name=”Aさん” type=”l”]三日三晩ほとんど寝ずに災害対応に当たったこと。昨年の9月に地震に伴う大規模停電が発生しました。業務担当区域は停電以外の被害はなかったのですが、水道設備の電動ポンプや殺菌設備が停電により稼働しなくなりました。浄水場は携帯電話が通じないほどの山間部にあり、緊急用の非常電源を稼働させました。それの燃料補給や、他の地区の水道施設も同様の措置を取ったため、電源が回復まで三日三晩それら発電機の給油やメンテナンスで走り回ることになったことです。
[/voice]
転職を検討する際に、重視するポイントを教えてください。
[voice icon=”https://sekokan-job.com/wp-content/uploads/2019/03/a.png” name=”Aさん” type=”l”]休暇、給料、メンテナンスの重要性を肌で感じているところ[/voice]
転職する際、どのように行いますか
[voice icon=”https://sekokan-job.com/wp-content/uploads/2019/03/a.png” name=”Aさん” type=”l”]地元のハローワーク、リクルート[/voice]
Bさん
プロフィール
- 年収:350万円
- 年齢:27歳
- 資格:第二種電気工事士
- 会社名:富岡電気工事
- 勤務地:北海道函館市
仕事にやりがいを感じるときはどんなときですか?
[voice icon=”https://sekokan-job.com/wp-content/uploads/2019/03/b.png” name=”Aさん” type=”l”]お客様からお問い合わせの電話をあった際に電気の工事を行った時にお客様に笑って頂いた際は嬉しいのでやりがいを感じます。身体の疲れた際にお客様の笑顔を拝見すると電気の工事を行って良かったと思います。五連勤で勤務を行う際は疲れている事が多くとも、お客様の笑顔を拝見すると救われるからです。老人の方から注文をあった際、電話でお問い合わせの内容を聞き取る事を出来なかった事もありました。しかし、自分なり困っていることを分析し、きちんと修理・工事を終えた際に笑って「ありがとう」と言っていただいた際は涙を流しそうになりやりがいを感じました。[/voice]
仕事をやめたいと思ったときはどんなときですか?
[voice icon=”https://sekokan-job.com/wp-content/uploads/2019/03/b.png” name=”Aさん” type=”l”]上司に叱られた時です。怒られた理由は理不尽だったので、怒られた当時は仕事を辞めたいと思いました。上司に怒鳴られた時、後輩、同僚、先輩誰も助けてくれずそれも仕事を辞めたいと思った理由の1つです。会社て貢献をしていた方だと思っていただけに、誰も助けてくれなかったのは本当に辛かったです。勤続年数が長くなると、責任を持つ仕事が増えます。そうなり危険な工事や命に関わる工事のプレッシャーに晒された際は、仕事を辞めたいと思ってしまうこともありました。[/voice]
転職を検討する際に、重視するポイントを教えてください。
[voice icon=”https://sekokan-job.com/wp-content/uploads/2019/03/b.png” name=”Aさん” type=”l”]人数が少なく、たくさんの工事に携われるかどうか[/voice]
転職する際、どのように行いますか
[voice icon=”https://sekokan-job.com/wp-content/uploads/2019/03/b.png” name=”Aさん” type=”l”]地元のハローワーク、転職アドバイザー[/voice]
電気工事士として北海道で働くのに後悔しないためには
上記のような企業選びが一番大事です!
しかし紹介した企業以外にも、おすすめの求人はありますので、不安な場合には下記より相談受け付けております。
未経験で気になる方や、まだ電気工事士の資格をもっていないけどこれから取得したい方なども、下記から気軽にご相談ください!
札幌の電気工事士の給料相場と収入アップのポイント
札幌で電気工事士として働く場合、どの程度の給料が期待できるのでしょうか。実際の求人情報をもとに、具体的な給料相場を見てみましょう。
札幌市内の電気工事士平均給料
札幌市内の電気工事士の給料相場は以下のような状況です:
- 未経験者:月給18万円~22万円
- 経験3年以上:月給22万円~28万円
- 経験10年以上:月給28万円~35万円
- 主任電気工事士クラス:月給35万円~45万円
年収ベースで見ると、経験年数や保有資格により大きく差が生まれます。未経験からスタートした場合でも、3年程度で年収350万円程度まで到達することが可能です。
他都市との給料比較
札幌と道内他都市、さらに本州主要都市との比較を見てみましょう:
- 札幌市:平均年収320万円~450万円
- 旭川市:平均年収290万円~400万円
- 函館市:平均年収280万円~380万円
- 東京都:平均年収380万円~550万円
- 大阪府:平均年収350万円~500万円
札幌は北海道内では最も給料水準が高く、本州の地方都市と同程度の水準を保っています。物価を考慮すると、実質的な生活水準は本州の主要都市と遜色ないレベルといえるでしょう。
給料アップを実現する具体的な方法
札幌で電気工事士として収入を増やすには、以下のアプローチが効果的です:
- 上位資格の取得:第一種電気工事士取得で月額3万円~5万円の給料アップが期待できます
- 施工管理技士資格:電気工事施工管理技士資格により、現場監督として月額5万円~8万円の昇給が可能
- 専門分野の習得:太陽光発電や蓄電池システムなどの新技術分野で専門性を高める
- 大手企業への転職:道内大手電気工事会社では基本給が2割~3割高い傾向があります
特に札幌では、大型商業施設や高層マンションの建設が活発で、高度な技術を持つ電気工事士の需要が高まっています。これらのプロジェクトに携わることで、短期間での収入アップが実現できる可能性があります。
札幌の電気工事士資格手当の実態と優遇制度
札幌の電気工事会社では、電気工事士資格に対してどの程度の資格手当が支給されているのでしょうか。実際の求人情報と企業の制度を詳しく調査してみました。
資格別手当金額の詳細
札幌市内の電気工事会社における資格手当の相場は以下の通りです:
- 第二種電気工事士:月額5,000円~15,000円
- 第一種電気工事士:月額10,000円~25,000円
- 電気工事施工管理技士2級:月額15,000円~30,000円
- 電気工事施工管理技士1級:月額25,000円~50,000円
- 電気主任技術者:月額30,000円~80,000円
大手電気工事会社では、複数資格保有者に対して上位資格の手当のみでなく、組み合わせボーナスとして追加手当を支給する企業も増えています。
札幌の代表的企業の資格手当制度
札幌市内の優良電気工事会社の実際の制度を見てみましょう:
大手電気工事会社A社の例
- 第一種電気工事士:月額20,000円
- 施工管理技士1級:月額40,000円
- 年1回の資格取得支援金:合格時に10万円支給
- 資格取得のための研修費用:会社全額負担
中堅電気工事会社B社の例
- 第二種電気工事士:月額8,000円
- 第一種電気工事士:月額18,000円
- 複数資格保有ボーナス:年額5万円
- 資格試験受験料:会社負担(合格時は受講料も支給)
資格手当以外の優遇制度
札幌の電気工事会社では、資格手当以外にも以下のような優遇制度を設けている企業が多数あります:
- 資格取得奨励金:新規資格取得時に一時金として3万円~10万円を支給
- 技能向上研修費補助:外部研修参加費用の50%~100%を会社負担
- 資格更新費用補助:免状更新や講習会参加費を全額会社負担
- 昇進・昇格優遇:資格保有者を管理職候補として優先的に選考
資格手当を最大化する戦略
札幌で電気工事士として資格手当を最大限活用するには、以下の戦略が有効です:
- 段階的資格取得計画:第二種→第一種→施工管理技士の順序で計画的に取得
- 企業の制度比較:転職時は基本給だけでなく資格手当制度も詳細に比較検討
- 関連資格の併用取得:消防設備士や建築士など関連資格で追加手当を狙う
- 継続教育への参加:会社が費用負担する研修制度を積極的に活用
特に札幌では、省エネルギー設備や再生可能エネルギー関連の工事が増加しており、これらの分野に特化した資格を持つ電気工事士への需要が高まっています。従来の電気工事士資格と合わせて、こうした新分野の資格を取得することで、より高額な資格手当を獲得できる可能性があります。
札幌市内の電気工事士の給料・年収相場
札幌市内で働く電気工事士の給料について、求人データを基に詳しく見ていきましょう。実際に札幌の現場で施工管理をしていた頃、電気工事士の給与体系には地域特有の傾向があることを肌身で感じてきました。
札幌市内の平均給与水準
札幌市内の電気工事士の平均年収は以下のような分布になっています:
- 新人・未経験者:年収280万円~350万円(月給20万円~25万円)
- 経験者(3~5年):年収350万円~450万円(月給25万円~32万円)
- ベテラン(10年以上):年収450万円~600万円(月給32万円~43万円)
- 主任・班長クラス:年収500万円~700万円(月給35万円~50万円)
筆者が施工管理をしていた頃、札幌の電気工事士の給与は本州の主要都市と比較すると若干低めでしたが、その分生活コストも抑えられるため、実質的な生活水準はそれほど変わらないという印象でした。特に住居費については、東京や大阪と比べて大幅に安くなるケースが多く見られます。
雇用形態別の給与比較
札幌市内の電気工事士の雇用形態別給与を比較してみましょう:
正社員の場合:
基本給に加えて各種手当(資格手当、現場手当、交通費など)が支給されるため、安定した収入を得られます。賞与も年2回支給される企業が多く、年収ベースでは月給×16~18ヶ月分程度になることが一般的です。
契約社員・派遣の場合:
時給1,200円~1,800円程度が相場で、経験や保有資格によって大きく変動します。月収換算では22万円~32万円程度になりますが、賞与がない分、年収ベースでは正社員より低くなる傾向があります。
日雇い・アルバイトの場合:
日給8,000円~15,000円程度で、即戦力となる経験者ほど高単価になります。ただし、冬季の工事減少期には仕事が少なくなるリスクがあります。
札幌特有の給与事情
率直に言って、札幌の電気工事業界は冬季の影響を大きく受けます。11月から3月頃までは屋外工事が制限されるため、この期間の収入確保が課題となります。多くの企業では冬季手当や暖房手当を支給したり、屋内工事や改修工事を中心に業務をシフトしたりして対応しています。
肌感覚として、近年は札幌市内の再開発プロジェクトや老朽化したインフラの更新需要が増加しており、電気工事士の需要も安定しています。特に北海道新幹線の札幌延伸工事や札幌駅周辺の大規模開発により、今後数年間は安定した仕事量が見込まれています。
電気工事士の資格手当相場と給与アップのポイント
札幌市内の電気工事士にとって、資格手当は給与アップの重要な要素です。実際に現場で電気工事士と関わってきた立場から言うと、資格の有無によって月収に数万円の差が生まれることは珍しくありません。
主要資格別の手当相場
札幌市内の電気工事会社で支給される資格手当の相場は以下のとおりです:
- 第二種電気工事士:月額3,000円~8,000円
- 第一種電気工事士:月額8,000円~15,000円
- 電気工事施工管理技士(1級):月額10,000円~20,000円
- 電気工事施工管理技士(2級):月額5,000円~12,000円
- 電気主任技術者(第三種):月額15,000円~25,000円
- 電気主任技術者(第二種):月額25,000円~40,000円
筆者が施工管理をしていた頃、同じ現場で働く電気工事士でも保有資格によって月収に2~3万円の差が生じるケースを何度も目にしました。特に第一種電気工事士と第二種電気工事士の手当差は大きく、年収ベースでは10万円以上の違いになることもありました。
企業規模別の資格手当傾向
札幌市内の電気工事会社を規模別に見ると、資格手当の支給状況に違いが見られます:
大手電気工事会社:
従業員数100名以上の大手企業では、資格手当制度が充実している傾向があります。複数資格の保有に対して重複支給される場合が多く、最大で月額5万円を超える資格手当を受け取っている電気工事士もいます。
中堅・地場企業:
従業員数20~100名程度の企業では、主要資格に絞って手当を支給するケースが一般的です。金額は大手より少なめですが、昇進や昇格への影響は大きく、将来的な給与アップにつながりやすい特徴があります。
小規模事業者:
従業員数20名未満の企業では、資格手当制度がない場合もありますが、その分基本給に資格分が上乗せされていることが多く見られます。
資格取得による実質的な収入増加
正直なところ、資格取得には時間と費用がかかりますが、その投資効果は確実に現れます。例えば、第二種電気工事士から第一種電気工事士にステップアップした場合:
- 資格手当の増加:月額5,000円~7,000円
- 昇進・昇格の機会拡大:年収50万円~100万円アップの可能性
- 転職時の優位性:求人選択肢の大幅拡大
- 独立開業の可能性:年収700万円以上も視野に
肌感覚として、札幌市内では電気主任技術者の資格を持つ電気工事士の需要が特に高まっています。再生可能エネルギー設備の導入や工場の電気設備管理において、有資格者の確保が企業の課題となっているためです。
資格手当以外の収入アップ要素
資格手当以外にも、札幌の電気工事士が収入を増やす方法があります:
現場手当:
危険作業や特殊作業に対して支給される手当で、日額1,000円~3,000円程度が相場です。高所作業や深夜作業では更に高額になることがあります。
技能手当:
特定の技能や経験に対する手当で、CAD操作、シーケンス制御、配管工事など、電気工事以外のスキルも評価対象となります。
役職手当:
主任や班長などの役職に就いた場合の手当で、月額10,000円~30,000円程度が一般的です。管理業務の負担は増えますが、将来のキャリアアップにもつながります。
実際に現場で多くの電気工事士と接してきた経験から言うと、単純な資格取得だけでなく、現場での実践力や後輩指導力なども含めた総合的なスキルアップが、長期的な収入向上には欠かせない要素だと感じています。

コメント
コメント一覧 (5件)
やはりどこの県でも電気屋さんとゆうのは給料がいいですが北海道は桁違いで資格役職次第では超高給取りになれますね!出来ることなら私もその会社で仕事したいものです。
札幌で転職を考えておりましたが、求人サイトだと数が少なくなかなか希望の求人をみつけることができませんでした。せこかんラボさんでは、ウェブに公開されていない非公開求人を色々紹介いただきました。私の条件にぴったりの会社をご紹介いただきました。実際にいくつかの会社を訪問させていただきましたが、給与以外の会社のいいところや、悪いところをみることができたので本当によかったです。最終的に条件面で納得する会社から内定をいただけて、そのためのサポートをいただき本当に助かりました。ありがとうございます。
北海道での電気工事士の需要の高さに驚きました。
とても細かい情報、大変参考になりました。
札幌での電工の求人の参考になりました。これまで縁故採用でしか転職をしたことがなかったので、一度しっかりといろんな会社をみて、次の候補をみつけていきたいと思います。
なによりも労働環境が大事だと思うので、給料だけにとらわれる事がないように会社選びをしたい。
実際相談させていただいた時も、最初は給料のみを重視して選んでいたが、コンサルタントの方より「労働環境も含めて検討した方が良い。人生で大事にしていることは何ですか?」と改めてどのように働きたいのか考えさせていただき、今では自分にあった企業で働くことができています。