電気工事士の資格を取得したいと考える時、出来るだけコストを抑えて合格したいですよね。
実際に資格学校に通わずに独学で勉強した第二種電気工事士の独学の王道方法について共有させていただきます。
費用をかけずに、最短であなたが電気施工管理士の資格を取得するために効率よく勉強していきましょう。試験には決まった答えがあるので、独学勉強法にも正解が存在するのです。
通信教育や資格学校に通わなくても十分合格が可能です。
早速みていきましょう!
電気工事二種(第二種電気工事士)とは
第二種電気工事士とは、どのような仕事なのか具体的に説明します。
電気工事士には1種と2種が存在します。
1種 | 500kW未満の自家用電気工作物(抽象工場、ビル、高圧受電の商店など)および一般用電気工作物(一般家屋、小規模商店、600V以下で受電する電気設備など)の工事に従事することが可能 |
2種 | 一般用電気工作物(一般家屋、小規模商店、600V以下で受電する電気設備など)の工事に従事することが可能 |
端的に言えば、電気工事を行う際は絶対に必要になる資格です。電気工事に関わる仕事をしたい、手に職をつけたい方は、資格を取得する必要があります。
第二種電気工事士の資格取得のメリット
第二種電気工事士の資格を取得することによるメリットはなにがあるのか解説します。
就職・転職に有利
上記に記載したように、資格を持っていないと出来ない仕事が多数有ります。
また、オリンピック・大阪万博に向けた工事需要が高まっている中、電気工事士の仕事は日々増えているのが現状です。
資格試験は頻繁に行われるわけではないので、有資格者も多くは増えません。
早めに取得することで、よりチャンスを得ることが出来ます。
独学で第二種電気工事士試験を突破できるのか
まず、気になるのが独学で試験を突破できるかどうかですよね。
2パターンあると思いますので、分けて解説させていただきます。
初めての受験される方
初めて受験されるという方、十分独学でも試験突破は可能です!
筆記試験の合格率は60%,技能試験の合格率は70%と初めての受験でも十分に突破が見える割合になりますので、
下に書いているようなテキストを活用することで筆記・技能どちらも突破が見えてくると思います。
再受験の方
再受験の方は、筆記と技能どちらがダメだったのかという点が重要です。
- 筆記がダメだった場合
- 筆記であればきちんとテキストを読み込み、過去問にて出題形態に対する対策を行うことで、次の試験では十分に合格点が狙えると思います!
ただし、何がダメだったのかなどが自分でわからない時は、通信教育を使ってみるのも良いかもしれませんね!ユーキャンであれば一週間は無料でテキストなどみることができますので、一度検討してみるのもいかがでしょう?
- 筆記であればきちんとテキストを読み込み、過去問にて出題形態に対する対策を行うことで、次の試験では十分に合格点が狙えると思います!
- 技能がダメだった場合
- 技能については公表問題というのが毎年13問出されています。そのうちいずれか1問が出題される形式となっております。ですので、単純に対策漏れという方でしたら次は13問きっちりと事前に対策を行うことで問題ないかと思います。
- 何が原因で落ちたかわからない方:そのような方は資格学校や通信教育を活用することが大事かと思います。
技能試験であったとしてもフィードバックもらえるのが大きいポイントとなりますので、一度大丈夫か見てもらいたい方は、積極的に活用いただきたいですね。
第二種電気工事士資格を取ると何が出来るようになるのか
まず電気工事士には1種と2種が存在します。
1種 | 500kW未満の自家用電気工作物(抽象工場、ビル、高圧受電の商店など)および一般用電気工作物(一般家屋、小規模商店、600V以下で受電する電気設備など)の工事に従事することが可能 |
2種 | 一般用電気工作物(一般家屋、小規模商店、600V以下で受電する電気設備など)の工事に従事することが可能 |
端的に言えば、電気工事を行う際は絶対に必要になる資格です。電気工事に関わる仕事をしたい、手に職をつけたい方は、職探しを行う前に資格を取得する方がおすすめです。
就職してからも資格をもっていることで資格手当のでる会社もあります。月2万円の手当がある会社もあるので、年間で24万円も年収ベースでかわってきますね。
第二種電気工事士試験の合格率は?
合格率は?
(参照元:https://www.shiken.or.jp/situation/s-construction02.html )
グラフを見てもらえばわかる通り、筆記の合格率は60%前後、技能の合格率は70%前後を推移しております。
つまり、筆記を突破すれば合格となる可能性が大きく上がるという事です。技能の経験は無い方が多いと思いますが、受験者のほとんどがそうですので、試験作成者も無理難題を出すことは無いはずです。
しかし、筆記試験については電気を扱う上で必要な情報を知っているかどうかが重要となってきますので、そちらをどれだけきちんとした知識として覚えられるかが重要になってきます。
命にも関わる工事になる可能性もありますので、しっかり対策していきましょう!
申込時期、申込方法
現在第二種電気工事士試験は、上期・下期の2回行われています。
申込時期 | 筆記試験 | 技能試験 | |
上期 | 3月中旬~4月上旬 | 6月上旬(日曜日) | 7月下旬(土曜or日曜) |
下期 | 7月上旬~下旬 | 10月上旬(日曜日) | 12月上旬(土曜or日曜) |
受験の費用・金額
受験手数料は、
・インターネットによる申込の場合:9,300円
・払込取扱票による申込の場合 :9,600円
ですので、インターネットから申し込む方が少しだけお得です。
どちらから申し込むとしても、下記サイトを参考に進めてもらえれば良いと思います。
https://www.shiken.or.jp/method/index.html
【第二種電気工事士試験・筆記】対策
先述しましたが、電気工事士の筆記試験は合格率が低く、ここを乗り越えられるかどうかが、電気工事士の資格を取れるかのポイントと言っても過言ではありません。どのように勉強していくのが良いのか一緒に見ていきましょう。
おすすめの勉強方法
過去問をたくさん解く。
これに尽きます。
実際過去問から大きくかけ離れる問題が出ることは少ないです。過去問できちんと合格点をとれていれば、問題なく当日の筆記も突破できると思います!基本的に過去問をこなしていれば傾向は掴むことができます。難しく考えずに、次の3ステップを進めていきましょう。
- 過去門を解く。
- 間違いを理解する。
- 繰り返す。
おすすめの勉強教材
[amazonjs asin=”4907394608″ locale=”JP” title=”ぜんぶ絵で見て覚える第2種電気工事士筆記試験すいーっと合格(2019年版)”]
結論から言うと、このテキストを参考に学習を進めるのが一番良いです!すでにアルバイト等で簡単な工事でも経験したことがある人はまだしも、未経験の方は工事の知識が全く無い状態だと思います。
独学で勉強される方も、実際に予備校に飼われている方もこの参考書を使うことが多いです。実際資格を取るだけならその場しのぎでもよいかもしれませんが、今後実際働きながら知識を活かすことを考えると、画像で頭に入れることで、行動までセットでいれておくことが好ましいでしょう!
何度かテキスト読んだ後は、過去問を解くのが良いです。
[amazonjs asin=”4907394616″ locale=”JP” title=”ぜんぶ解くべし!第2種電気工事士筆記過去問2019【すいーっと合格赤のハンディ】 (すぃ~っと合格赤のハンディ)”]
もしくはここからダウンロードもできます!
テキスト読む→過去問を解く→間違えた部分のテキスト読む→間違えた問題解く→・・・
という形で自分が間違える点だけ集中して潰していきましょう。
【第二種電気工事士試験・技能】対策
技能に挑むうえで、事前に工具を購入する必要があります。
結構多いですが、全部で7個は最低限そろえる必要があります。
試験だけでなく、働き始めても使うものだと思いますので、試験用に買うのではなく、その先にも活用できる形で購入したほうが良いかもしれません。
必要になる工具・おすすめの勉強方法
VVFストリッパー | 圧着工具 | 電工ナイフ | ウォーターポンププライヤー |
ドライバー | ペンチ | スケール | |
指定されている工具等含め、下記サイトに詳しく書かれているので、こちらを参考に最初は使い方などを学ぶのがおすすめです。
https://www.hozan.co.jp/denko/tool/index.html
テキストを活用したい方は、下記二冊のいずれかを購入すれば十分だと思います!
[amazonjs asin=”4907394500″ locale=”JP” title=”ぜんぶ絵で見て覚える第2種電気工事士 技能試験すい~っと合格(2018年版)~入門講習DVD付~”]
[amazonjs asin=”427450686X” locale=”JP” title=”2018年版 第二種電気工事士技能試験公表問題の合格解答”]
終わりに
試験に合格して資格を取るのが目的ではなく、その後就職をどうするのかというのがゴールになってくると思います。未経験からのスタートの場合、資格を持っているだけで候補は増えてくるのでどのような仕事をしたいか、どんな会社で働きたいかというのも想像しながら試験勉強に臨めると良いですね!
実際に未経験で採用を行なっている会社も増えてきおてり、入社してから資格の支援をしている会社もありますので、未経験で木になる方や、まだ第二種電気工事の資格をもっていないけど、これから取得したい方は、
コメント