【施工管理】建設業界に対する評判とは?悪いイメージを払拭するためには?

建設業界は東京オリンピック等の特需を背景に、建設ラッシュや求人数の増加等、需要の高まりがみられます。

建設業の求人の中には、高待遇の求人等も増加しており、建設業に関心が高まっている方もいるかもしれません。

今回の記事は、建設業界への評判やイメージ、またそれに対し、実態はどうなのかいついてまとめていきたいと思います。

良い評判・イメージ

まずは良い評判・イメージについてみていきましょう。

・建設の仕事はなくならない、いつの時代でも需要がある
・高待遇・高収入の求人が集まっている
・平均年収は高め
・スキルがあれば転職も容易

このような評判が並んでいます。

一定の需要がある

建設業界の仕事は人々が生活する上で、必要不可欠な仕事といえます。

現在は、東京オリンピックをはじめ、建設ラッシュ等により、需要の高まりをみせていますが、今後の需要についも確保されている業界といえます。

建設工事の仕事は、新規工事だけに限らず、老朽化建物・インフラの改修工事、耐震工事、修繕工事といった仕事もあります。

ですから、建物やインフラが存在している限り、建設業界の仕事がなくなるといったことはまずないのです。
今後も一定の需要が見込める業界であることについてご理解いただけたでしょうか。

高待遇・高収入求人が多い

大手ゼネコンを中心に高収入求人が集まってきています。
なかには、1,000万円以上の年収を得ている方もおり、今の仕事に「満足している」と回答する人も多い傾向にあります。

平均年収は高め

施工管理士の平均年収は440万円〜500万円相当といわれています。他業種も含めた全体の平均年収は440万円程度というデータ(総務省の賃金調査)がありますので、施工管理技士の年収水準は、「全体より上」といえます。

スキルや経験年数、資格の有無によって、昇給等も見込める仕事であるため、長期的なキャリアの観点からもみても、魅力的な仕事といえます。
上記はあくまで「平均」なので、一般的に1級保有者となれば600万円以上、中には1,000万円以上の方や、求人もありますので、建設業界内で、高収入を手に入れることも可能です。

転職も容易

建設現場の仕事は、経験がものをいう業界です。

これまでの実務経験やスキルがある技術者は、多くの企業からニーズがあります。

また「建築施工管理技士」等の有資格者には、さらに高い採用ニーズがあります。
建築施工管理技士の資格は、専門知識だけでなく、実務経験があることを証明する国家資格です。

人材不足の問題も生じている建設業界なので、転職市場において、採用ニーズは高い、有資格者であればさらに重宝されるといえるでしょう。

悪い評判・イメージ

続いて、悪い評判・イメージについてみていきましょう。

・ガテン系
・3K
・激務

このあたりのワードが並んできます。

ガテン系

建設業界の仕事について「ガテン系」「力仕事」といったイメージは完全に定着していますよね。
また、建設現場に対しては「元暴走族、元ヤン」「体力、肉体以外、脳がない人の仕事」といった悪いイメージがあるのも事実といえます。

こうしたイメージはネットでも数多く書かれており、やっぱり世間的なイメージはどちらかというとあまりよろしくないというのが現状かもしれません。

「3K」=きつい・汚い・危険

建設業界といえば、「3K=きつい・汚い・危険」といったイメージも定着しています。
(さらに3つ(給料が安い、休暇が少ない、かっこ悪い)加わり、「6K」と呼ばれることもあるそうです。)

激務

建設現場は「工期厳守」が大鉄則であるが故に、「激務」が慢性化しています。
また天候にも左右される仕事ですので、工期が遅れていれば、残業・休日出勤は当然のこと、こういった風潮が常態化しています。

工期の短縮化が「激務」を助長

バブル崩壊以降、工期がどんどん短縮化されてきているという話もあります。成長期やバブル期では、建設業界に対する需要に高まりがあった為、ゼネコン各社は、割に合わない仕事は受け付けない等のスタンスをとれていました。
しかしながら、バブル崩壊以降は、業績不振にあえぐ企業が増加した為、いつしか「発注者側の方がゼネコンよりも強い立場」「発注者側の要望を受けざるを得ない」といった状況になってきています。
工期を厳守できないと、契約違反=罰金となるケースもあることから、工期短縮により、残業・休日出勤が常態化、激務が助長されてきているといえるのです。

ネット等では「お金を使う時間がなくて意外とお金が貯まる!?」なんてクチコミもあるのですが、激務な現状を皮肉った表現かもしれませんね。

悪いイメージを払拭するには?国の施策・取り組みも押さえておこう

ここまで見てきたように、良いイメージにあった通り、建設業界の仕事は人々が生活する上で不可欠な仕事であり、「やりがい」のある仕事といえます。

しかしながら、建設業界では、東京オリンピック等による急激な需要の高まりをを背景に、「人手不足」の問題も生じています。
こうした問題に対し、官民一体となり、「建設業界への入職者を確保すること」を目的とした様々な施策を試みています。
入職者を確保するためにはどうしたら良いのでしょうか。

入職者を確保する=悪いイメージの払拭

建設業界への入職者を確保するためには、ここまでみてきたような、「悪いイメージ」を払拭していく必要があります。

人材不足の問題を抜本的に解決させるためには、直近の人材を確保するという場当たり的な政策ではなく、悪いイメージを根本的に払拭しなければいけません。

とくに
◉「3K」のイメージの払拭
◉労働環境の改善(労働時間、賃金、福利厚生等の改善)

を目指す必要があります。

国の具体的な取り組みとして、平成27年に国土交通省が主体となり、建設業界の担い手確保のために「新3K」を提唱したことや、「建設業働き方改革加速化プログラム」を策定したこと等が挙げられます。

1つずつみていきます。国の施策や動向についても押さえておきましょう。

「新3K」とは?

国の取り組みとして、平成27年に当時の国交省大臣と日本経団連より「新3K」が提唱されました。
『新3K』とは「給与」「休暇」「希望」の総称で、簡単にいえば、「給与を上げて、休みを増やして、希望のもてる仕事にしよう」といった内容になっています。

建設業働き方改革加速化プログラムとは?

建設業働き方改革加速化プログラムとは、国土交通省により策定されたプログラムであり、
①長時間労働の是正 ②給与・社会保険 ③生産性向上 の3つの分野における新たな施策を示しております。

①長時間労働の是正

・週休2日制の導入を後押しする
・各発注者の特性を踏まえた適正な工期設定を推進する

先述しましたが、建設業界が激務といわれる所以として、「工期厳守」や「工期短縮」が挙げられます。現状、適正な工期設定になっていないという問題にメスを入れることで、残業の短縮であったり、週休2日を促進するといった試みになります。

②給与・社会保険

・技能や経験にふさわしい処遇(給与)を実現する
・社会保険への加入を建設業を営む上でのミニマム・スタンダードにする

社会保険の未加入率が高い、社会保険未加入の企業、事業者には人が集まらないといった現状を踏まえ、社会保険加入をスタンダードにするといった方向性が示されています。
具体的には、社会保険未加入の建設企業は、建設業の許可・更新を認めない、国土交通省直轄の工事は受注できない等の仕組みをつくることで、社会保険加入を促進していくといった流れがあります。
また、建設技能者の能力評価制度の策定により、技能・経験にふさわしい処遇(給与)が実現するような取り組みも目指されています。

③生産性向上

・生産性の向上に取り組む建設企業を後押しする
・仕事を効率化する
・限られた人材・資機材の効率的な活用を促進する

生産性向上は長時間労働の是正にとって、非常に重要な要素といえます。
現在、イノベーションの力により、生産性を向上させていく方向が目指されています。
「省力化工法」等の言葉を聞いたことがある方も多いと思いますが、技術の力で、人的な手間や労務費を削減させることで、工期を短縮させる、長時間労働を是正させるという狙いがあります。
技術の革新はどの業界にとっても生産性向上にとって欠かせないものとなってきていますね。

女性の雇用促進

建設業界は「ガテン系」「力仕事」といったイメージが定着していますが、女性の技術者も見かけるようになりました。技術革新により、3Kの払拭、労働環境の改善が実現されれば、女性に限らず、多くの技術者確保が見込めます。

女性専用のトイレや待機所を設ける等の企業の動きも見られますが、今後さらなる雇用促進を目指すのであれば、業界内にある「やっぱり女にはできない仕事」「仕事と出産・育児は両立できない」「そもそも女性の扱い方がわからない」等の根本のイメージや問題を解決していく必要があるのではないでしょうか。

まとめ

今回は、建設業界に対する評判やイメージについて取り上げました。

「大きな仕事に携われる」といったやりがいや、「建設業は世の中になくてはならない仕事」といったプラスのイメージもある一方で、まだまだ「3K」といった負のイメージが蔓延しているともいえます。

建設業がさらなる人気業種となるには

◉「3K」のイメージの払拭
◉労働環境の改善(労働時間、賃金、福利厚生等の改善)

が必要不可欠といえます。
こうした方向に、国も主体となり取り組んでいく流れがきています。今後の建設業界の発展にも期待していきたいですね。

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