【あなたにぴったりの求人を見つける!】測量士の正社員おすすめ求人探し方ガイド

人手不足の業界のためポテンシャル採用を行う会社も多い中、「測量士になってこういう業務をしたい」という思いを伝えられるようあらかじめ業務内容や業界について知っておくといいでしょう。

そこで、仕事についての知識を深めるサイトや転職情報が多く記載されているサイトなどを紹介し、資格や未経験・異業種からの転職についても解説していきます。読んだ後には大まかな転職についてのイメージや、測量士についての知識を得ることができるはず…職を変えるキッカケの一歩になるでしょう。

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目次

未経験から測量士として正社員になるには?

測量士の仕事は需要が続いており、未経験でも受け入れてくれる会社も多くあります。その際には測量士の資格を取得することで資格手当により給与が上がる可能性も…それでは、未経験での入社や資格取得について詳細を見ていきましょう。

資格を取る

国家資格である測量士の資格取得には2つのルートがあります。
1つ目は、測量を学べる学校を卒業して実務経験を積むこと。卒業する大学や専門(養成施設)等によって、その後に必要な実務経験が1~3年必要になります。
2つ目は、5月中旬の日曜日に行われる測量士の試験に合格すること。合格率は8.3~14.8%となっており、しっかりと対策しないと合格できないため難易度は高めでしょう。
転職前に資格があればプラスにはなりますが、取得支援のある未経験の採用もありますよ。

キャリア支援のある未経験受け入れ求人を選ぶ

入社後に資格取得に関するキャリア支援を奨励している会社も多く、未経験でも仕事で学びながら資格の勉強を進めることも可能です。他にも、講習会の参加をさせてもらえたり、受講料も会社が持ってくれることもありますので、求人内容を比較する際に意識しておくのがいいでしょう。
支援の有無は求人を見ると書かれている会社もあるため、「自社で力を入れています。具体的には…」という詳細があれば信ぴょう性も高いですね。面接や事前の質問でも尋ねてみるのがおすすめです。

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異業種から正社員で測量士として転職するには?

建設業に異業種から転職する際には「測量ってどういったことをするのだろう?」「施工?CAD?用語がわからなそう…」と心配になる方も多いですよね。そういった不安を払拭できるようエージェントを利用したり、知人に聞いてみるのも良いでしょう。

建築系の転職エージェントに相談する

転職エージェントで測量士を探す場合、営業職やエンジニアに強いエージェントよりも「建設、建築、土木」に強いエージェントへ登録しましょう。
特に未経験で異業種の転職を考えている際には、建設業に少しでも詳しいエージェントへ相談することでミスマッチが防げるはずです。「業務内容が思っていたのと違った」「業界用語が多くてわかりづらい」という悩みでも親身で丁寧に説明してもらえる方を選ぶのがおすすめです。

求人サイトで、探してみる

人材不足でもある測量士は20代はもちろん、30代、40代でも異業種からの転職を受け入れる企業もあります。

そのため、ネットの求人サイトで検索する際は「未経験OK」の項目にチェックを入れるか、検索ワードに「未経験」と入力して探してみて探すのが良いでしょう。掲載によっては業務の一日の流れや、どういった仕事内容なのか詳細がわかることもあります。色々と見比べるのがおすすめです。

知り合いの測量士に相談する

周りに測量士の人がいれば一度は相談をしてみるのがおすすめ。「どういった場所で、どんな機械を扱ったりするのか」という仕事内容について聞いたり、「体力が必要な仕事なのか?休みや給与面は?」と、少し込み入った話でも正直に答えてもらえる可能性もあるでしょう。
もちろん、「今、人を募集しているから来て欲しい」と直接オファーがあったり、「関連会社なら君のスキルを発揮しながら測量士を目指せるかも」というきっかけにもなるかもしれませんよ。

測量士の正社員の給料・年収は?

地域で年収は大きく変わりますので自分の地域はどれくらいなのかは把握しておくのがいいでしょう。また、年齢はどれくらいになると上がるのかを知っておくことは、人生プランを立てる上で大切です。

エリア別

都道府県のエリア別の年収を見てみると平均的に400万円代となるようです。関東と近畿は他と比べて高めですね。

地方名 地方平均(単位:万円)
北海道地方 408.6
東北地方 401
関東地方 479.9
中部地方 438.9
近畿地方 460.5
中国地方 435.8
四国地方 420
九州・沖縄地方 397.3

年齢別

10歳単位で年齢別に年収を見ていくと30代を超えてから300万円に。50代前半では600万円に届くこともあるようです。

単位:万
年齢 給与(月) 賞与 年収
20~24歳 21 43.4 291.6
25~29歳 25.2 60.4 360.6
30~34歳 26 56 367.3
35~39歳 28.3 71.7 411.2
40~44歳 31.4 103.3 480.1
45~49歳 30.6 68 435.3
50~54歳 40.7 119.2 608
55~59歳 30 75.7 435

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測量士の正社員のお仕事探しにオススメのサイトランキング

測量士へ転職する際には求人サイトの検索ボックスで「測量士」と入力して探してみましょう。あとは、地域や給与の条件で限定して絞りつつ、どういった人材を求めているかしっかり見比べるのがおすすめです。ここでは求人サイトの求人数が多い順に3位まで紹介します。

1位:doda

216件の求人があり、「こだわり条件」で未経験をチェックして探したり、キーワードでも絞り込みが可能です。
また、dodaでは「この求人を要約すると・・・」という欄では3つピックアップして紹介してくれて見やすい他、社員のインタビュー蘭や取材レポートもあったりするため、詳細な情報が得やすいでしょう。

2位:建設求人・転職ドットコム

91件の求人があり、給与や仕事内容が端的で分かりやすいサイト構成なため、見比べやすいでしょう。フリーワードでの検索が可能であり、フォームに個人情報を入力することで担当者から連絡が来るシステムになっています。相談しながら情報を集めていくのもおすすめでしょう。

3位:せこかんラボ

建設業全般に特化したサイトのため、CADトレーサーから設計、施工管理などの建設に関わる仕事について網羅することができます。測量士はもちろん、関連する施工管理や設計についての業務内容や年収、職種などについての知ることができます。また、「トラバース測量、地盤改良」、「建築と土木施工管理の違い」といった知識を深めておくと、測量士の転職に役立つはずですよ。

最後に

建設業には欠かせない測量士の仕事は未経験でも40代まで募集をしていることもあり、異業種の人でも転職しやすさを感じたかもしれません。また、最近では建物内の面積や高さ等の寸法を測る際に、3次元レーザーによる計測も行っているため機械に強い人の需要もあります。今後も土木・建築のどちらでも需要がある測量士の仕事…地図に残る建物のため、転職を視野に入れてみてはいかがですか。

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