土木設計の転職!成功する転職と失敗する転職の違いは?

土木構造物の設計に夢を抱き、夢に近い位置にいるにも関わらず転職を考えている人が多いことは事実です。
転職を考える理由は様々で、同業他社に行きたい人、別業界に行きたい人と、おりますが、どなたでも不安はつきものです。
今回は土木設計者から転職した人の体験談などを踏まえながら、不安を少しでも減らせるような転職事情を紹介します。

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土木設計の転職理由は?


設計者の転職事情は勤務状況や給与への不満、人間関係など様々です。
転職を検討している人は、これを読んでいるあなただけではありません。
転職希望者は、どのような理由で転職を希望しているのでしょうか。

自分が作りたい建造物・内容ではなかった

土木構造物とはいえども、橋やトンネル、ダム、道路と様々なジャンルがありますが、設計事務所だと得意分野があります。それにより、得意な物を設計することが多くなるのが実情です。
“橋を設計したかったのに・・・”といった声も良く聞こえてきます。
中には、建築設計をしたかったという人までおり、根本的なことからやり直したい人もいます。

また、土木設計は構造的な設計の比率が多いですが、意匠(デザイン)をメインで仕事にしたい、と思っている方もいます。

土木構造物はほぼ公共工事ですので、橋などの新設など少ないので、やりたいことができない、と嘆く人も多いです。

下請けの設計事務所となると、元請けの設計事務所やゼネコンから押し付けられる仕事内容に嫌気をさす人もいます。

長時間労働

繁忙期になると、長時間労働も珍しくなく辛い日々を送っている方も多いです。急な設計変更に、ギリギリの納期により激務となることも多々あります。
このような生活が苦しくなり、転職を希望する人も多くいます。

現代における、働き方改革を考える一つの要因となった大手広告代理店の問題だけではなく、建設業全般において激務は慢性化しており、土木設計も例外ではありません。

給与への不満

所属する会社によって給与の差は大きく、大学の同期の友人が同じ職種であるのにもかかわらず、自分より、多くもらっている実情を耳にすると、転職を考えがちです。
同じ仕事量で、給与が安いのは納得行かない人も多いようです。

給与をよくする為に転職を希望する人が大勢います。給与が良い職場は人気があります。
多少辛くても給与の為に続けている人も多いですし、希望する有望な人材も多いので、狭き門になっています。

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土木設計の転職の悩みと、悩みを解消する方法は?

土木設計の転職の悩みは、他の職種の転職の悩みと大きく変わることはありません。
待遇面や、休日、人間関係の悩みについてなど、様々です。
新卒の就職活動時とは異なり、その悩みを解決する方法はご自身にあります。

就職活動時では聞けなかったこと、見えてなかったことが社会を経験し、キャリアを積み、どのような企業に就職たら良いかしっかり判断してください。

悩みと、それを克服する方法を紹介します。

悩みを解消するには面接時に不安面をしっかり質問する

給与面や残業面等、心配なことはしっかりと質問することが大切です。
質問することにより、不安は解消されていきます。
新卒の時とはことなり、採用側も、なぜ転職をするかと就職希望者をみていますので遠慮することなく質問しましょう。

中途採用の場合、新卒時よりも聞きやすく、聞かずに不十分な情報で入社してもすぐに転職をすることになってしまいます。

ネットで口コミや、知人の意見を参考にする

https://jobtalk.jp/
このサイトのように、会社の口コミが集まっているサイトが複数存在します・
中規模以上の会社であれば、現役社員や元社員からの口コミが見ることができる場合があります。
口コミは100%信じることは危険ですが、参考とするのは良いです。
現代はネット社会ですので、このようなネットでの口コミが良くも悪くも多くあります。

職場環境や、人間関係等を参考とすると良いでしょう。

また、建設系設計職は狭い世界である部分もあります。
特に土木設計に関しては、ゼネコンやプランと、コンサルと設計事務所のつながりが広く、大学の同期などに知り合いがいる可能性もありますので、聞いてみると参考となる話が聞ける可能性や、運が良ければ話がうそのまま面接に進める可能性もあります。

土木設計のおすすめ転職時期は?

転職の時期は、1回目の転職であれば、入社3年目以降から30代前半が良いでしょう。
仕事を一通り覚え、戦力にならなけば転職はできません。

転職者に仕事を教えるということはほとんどの会社では行っていない為、知識や経験は豊富なことに越したことはありません。
基本的に、転職は即戦力が求められることを心得ておきましょう。

また、転職が可能な年齢は35歳前後までと言われています。
2回目の転職で、前職場と、現職場の比較を行うことができ、世界も広く見えてくるはずです。

しかし、多少の猶予があればそれまでした経験から、さらなる躍進や可能性も広がります。
1回目の転職は、遅くならないように、決断は早めに下した方が良いでしょう。

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土木設計から他職種への転職は?

土木設計からの転職では、建設関係であれば

・土木施工管理
・コンサルティング業務
・研究職
・その他技術職

という範囲があります。

しかし、勤務体系や時間、残業時間がネックになっている方であればどれもオススメはできません。
これは、土木系学科や建築系学科を卒業し、その専門分野を職にする人全員に言えることで、建設系業界は、公務員をやサブコンや専門業者、建設資材メーカー等を含め、ハードな職場が比較的多くなっています。

働き方改革という時代ですが、物を作る業界はどれもハードです。
好きでなければ続けられない事を心得てください。

2019年時点の実例ですが、今後、建設業法の大きな改正により大幅に変わる可能性もあるので、十分に情報を確認してください。

生活スタイルを変えたいならば、卒業した学部学科の関係を断ち切って考えることをお勧めします。
それでも、ハードな職種は存在しますので下調べは入念に行ってください。

土木設計の転職でよくある失敗事例

転職に失敗してしまう方を参考にご自身失敗してしまわないよう、参考になさってください。転職に失敗すると、すぐに転職をしなおさなければならないことや、不本意な結果を招いてしまうことがあります。

失敗事例1:給与だけで転職する


転職前の年収が650万円の32歳の有名理系大学土木系大学院卒者(設計職経験8年)の方の例です。前職場では国内で3本の指に入る大手のグループ会社でした。

始めは現職場の業務にマンネリを覚え、スキルアップ、経験値アップで転職を考え、試しに転職サイトに応募しました。
職歴も経験値も申し分のないその方は、いくつかの企業で面接を受け、2社内定をもらいました。職場環境や、業務内容には満足しており、決定打は企業側から説明された年収でした。
そして、年収例が750万円~800万円の中堅企業に転職を決断しました。
初年度は、転職であることから、契約社員ということもあり年収は600万円程度でした。
2年目3年目は720万円程度と、アップしていたのですが4年目以降、年収が減ることとなります。

その企業は、彼が転職したタイミングで、顧客からの依頼がピークであり賞与の支給も以前よりも多かったということがわかりました。
そして、数年後、ピーク時以前と仕事量が同じになり、結果的に年収は減ってしまったのです

以前から在籍していた人は、急激に忙しくはなりましたが、年収もアップしました。しかしもとに戻ったという感覚です。
しかし転職した彼にとっては、減ってしまったということです。

中堅企業以下の企業の成績は過去10年さかのぼって調べる必要があります。

ここ1,2年で急激に売り上げが伸びている企業はその原因を調べてください。
場合によっては減る可能性がありえます。

失敗事例2:転職を楽観視して失敗

転職をする際には2パターンの転職の仕方があります。
①就業中に、転職活動を行い、内定を頂いてから、会社を辞めて転職する場合
②先に退職し、有給休暇取得中に転職活動をする場合
があります。

ほとんどの方が、①パターンで、転職活動を行い、次の職場を決めてから転職する方も多いですが、現在の職場が忙しい職場の場合、なかなか転職活動する時間がなく、②の退職後の転職活動をする方も多いのが実情です。

ご自身の学歴や経験から、いつでも転職できると考え、退職を優先させてしまい、その後、希望の職場へ、転職活動を行った際に、書類選考すら通らない、ということがあります。

その結果、希望しない職場へ転職しなければいけなくなることとなります。

仕事も、年収も前職場より激減し、大失敗に終わりました。

そのような失敗事例も存在します。

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失敗事例3:プロを活用しない

世の中には、様々な転職サイトがあります。登録して、自分で書類を送り、面接をする場合、もしくは転職エージェントを利用して、書類選考から、面接まで取り付けてくれるところです。

自分で進んでいくことも間違いではありませんが、エージェントに依頼すると、職場の情報や、企業の成績など、熟知しています。

給与に関しても助言してもらえますので、併用して転職活動をすることをお勧めします。

自分自身を信じ切った挙句、転職先の企業が思っていたのとは大きく異なった、給与面が異なったという話は、多くあります。

転職エージェントに依頼してみてはいかがでしょうか。

土木設計の転職成功事例

土木設計で転職した方の中で、成功した実例を紹介します。
成功者には、偶然成功した人もいますが、ほとんどの方が、冷静な分析力と、しっかりとした理論に基づき、転職先の候補を見つけ出しています。
そんな成功者の体験談を3例ご紹介します。

体験談1 :鈴木さん

31歳男性
最終学歴:某有名大学土木系学科修士卒
前職:土木専門設計事務所
前職年収:450万円
転職時有資格:技術士(建設)

転職先:建設系コンサル
転職先年収:650万円

この方は、見事に会社や年収等がアップしました。

転職理由としては、
前職の設計項目が、希望していたものではなく、下請け仕事が多く、仕事のやりがいを感じられなくなっていたことが大きな理由でした。しかし、土木設計の職は継続したく、転職先を探していましたが、設計事務所に抵抗を感じており、ゼネコンやコンサルを候補として揚げていました。
しかし、転職サイト登録後、前職の経験等では、希望の会社からの良い返事はもらえません。

しかし、転職エージェントに登録し、技術士の資格や、経験等を企業に売り込み、有能な人材であることのアピールに見事成功し、転職しました。

体験談2 :佐藤さん

28歳男性
最終学歴:私立大学土木系修士卒
前職:土木設計事務所
前職年収:350万円
転職時有資格:なし

転職先:総合建築設計事務所(構造設計→意匠設計在籍4年目より)
転職先年収:550万円
転職後保有資格:一級建築士

仕事の規模が小さいことに不満を感じていたこととともに、建築にも興味を持ち始めていました。本来であれば建築設計は、建築系学科を卒業してから就職することが一般的です。
初めから、転職エージェントに相談し、建築設計への希望を伝えました。

建築の意匠設計では、学生時代に建築デザインをかなりやってきていた精鋭の集まりで始めはかなり苦労していたそうです。
通常の激務に加え、意匠建築の勉強を独学で学び、必死に取り組んでいます。同じ建設系でも、畑が全く異なりましたが、土木設計・建築構造設計の経験は誰にでもできるわけでなく、その経験も買われ、意匠設計を続けています。

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体験談3:古賀さん

40歳男性
最終学歴:国立大学土木系修士卒
前職:大手土木設計
前職年収:700万円
転職時有資格:技術士

転職先:大手建設系コンサル
転職先年収:950万円

土木設計職時も、ダムや橋の設計という、土木設計の花形業務に携わっておりやりがいも十分に感じていました。
しかし、納期に追われ仕事が終わるのが朝になることは、日常茶飯事でした。
体力のことや家族のことを考え、転職を決意します。
もともと実力があったので、知人の紹介から大手コンサルのグループ長職での転職が叶いました。
資格や経験が大きく買われ、転職から5年経つと部長職に昇進し、年収も1.1千万円ほどにまでアップしています。

実力のある人は、転職有利な年齢を越えても、好待遇で転職できることもあります。

最後に

土木設計という仕事は大変素晴らしい職種です。大きい物を設計し、その設計した物が建つというのは、何事にも変えられないことです。
しかし、勤務体系や時間・給与など、自分や家族が生活していくなかで、やりがいだけでは生活できなくなってしまうこともあります。

そのような場合は、不満が取り除ける転職先を見つけて見える事をお勧めします。
視野を広く持ち、冷静に判断し、良い人生を歩めるよう、転職も1つの候補として検討してみてはいかがでしょうか。

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