土木施工管理の仕事内容とは?

オリンピックや震災・災害復興などで土木施工管理の仕事需要は増大しています。インフラ工事をすることは社会貢献であり、人の役に立つ仕事です。土木工事を責任ある立場で行いたいと思ったら「(1級・2級)土木施工管理技士」を目指しましょう。

今回は、土木管理の仕事内容と、実際にどのような1日を過ごしているのかをお伝えして行きます。これから土木施工管理を目指される方や、土木施工管理として転職をご希望している方向けの記事になっています。

土木施工管理の仕事内容とは?

土木施工管理のお仕事は、大きく安全管理、工程管理、品質管理の3つです。土木施工管理技士とは、国内の施工管理技士国家資格の一つです。国内の工事の主任技術者や管理技術者になるために必要な資格であり、需要が高まっています。ここで、建築の施工管理とは何が違うのかという疑問もあるかと思います。

建設業法で扱う工事の内容によって建築と土木の分野が分かれています。例えば建築はビルなどの建物を作る工事で、土木はトンネルや橋などを作るというイメージです。 仕事内容は大きく以下の3つです。安全管理、工程管理、品質管理です。

土木施工管理の仕事:「安全管理」

作業員の安全管理を行います。法律を遵守した足場や仮設備が整備されているか?作業員の体調は問題ないか?(熱中症は発生しないか?) などの作業員が安全で働きやすい職場作りをします。例えば作業員が二日酔いで酒の匂いがするという場合、平均台を使用して本当に今日働いても問題ないのかどうかをチェックしたりします。

土木施工管理の仕事:「工程管理」

工事が工程通り進んでいるかを確認し、不具合があれば都度調整する仕事です。自然を相手にする土木では予期せぬことやトラブルが発生することがあります。技術者の視点でよく観察し、工程を遵守して施工していくことは適正な公共事業を作るための基本となります。 ここでの技術者の視点というのは、前日に打ち合わせた段取り通り物事が進んでいるかというところを軸にして確認していきます。また、顧客(発注者)に説明、確認を受けるなどの作業を適切な時期に行い、手戻りを防止するという作業も大切な工程管理です。それと同時に原価管理も行います。建設業は規模が大きいため原価と工程は密接に結びついているためです。

土木施工管理の仕事:「品質管理」

建設物の品質が規準を満たしているかを技術的な観点から確認を行います。具体的にはコンクリートが所定の強度を満足しているか、作った物の位置が正しいかなどを測量して確認するなどの作業です。また、品質トラブルが事前に起こることがないように予防保全対策なども必要に応じて行います。

土木施工管理のやりがいとは?

やりがいは巨大土木構造物を手がけるときのものづくりの楽しさだと思います。公共事業ということもあり、予算の規模が大きく、高度で便利な社会的なインフラの構築が求められます。

勤務先別仕事内容

ゼネコンでは工事全体の指揮をすることが多く、サブコンでは各工種を担当して市仕事をすることが多いです。ここでのゼネコンとは工事全体を管理する比較的規模の大きな会社を指します。サブコンとはゼネコンの下で、自社の得意とする工事または工種を下請負うのが仕事です。

ゼネコン

ゼネコンとはGeneral Contractorの略です。土木工事の場合、監督に当たるのがゼネコンの職員です。とび職、大工、鉄筋工などの色々な業種の作業員をまとめるのがゼネコンの仕事です。高いコミュニケーション能力と高い人間性が求められます。

サブコン

サブコンとは接頭辞Subの意味からも「下の」という意味合いを含んでいます。ゼネコンが全体を指揮する監督の立場であれば、サブコンの役割はその下で活躍する優秀な選手です。指揮命令系統の上下関係はあるもののサブコンがいないと現場は回りません。決して立場がしたとか技能が下とかではなく、現場を支える優秀なContractorたちが沢山います。それゆえ、専門技術は一流です。

土木施工管理の資格と違いは?

1級と2級は土木施工管理を遂行する上で重要な資格です。この2つの資格の最も大きな違いは監理技術者になれるかどうかです。2級は作業工程ごとの責任者である「主任技術者」に対して、1級は「監理技術者」になれるのに従事することができます。監理技術者とは現場全体の監理を指揮する者のことです。

土木施工管理1級

1級は河川、道路、橋梁、港湾、鉄道、上下水道などの土木工事において、主任技術者または管理技術者として施工計画を作成し、現場における工程管理、安全管理、品質管理など工事を施工するときに必要な技術管理などを行います。1級土木施工管理技士はゼネコン社員であれば運転免許と同じように必ず必要な資格となります。

土木施工管理2級

2級は土木、鋼構造物塗装、薬液注入などに分かれ、それぞれの工種で河川、道路、橋梁、港湾、鉄道、上下水道などの土木工事において、主任技術者として施工計画を作成し、現場における工程管理、安全管理、品質管理などの工事の施工に必要な技術上の管理などを行います。 2級土木は必ずしも資格を所有している必要がない面もあります。特定の工事経験を10年以上行っていることが認められる場合、主任技術者になれます。

土木施工管理の1日の仕事の流れは?

晴れの場合

通常8時に朝礼・ラジオ体操を行い、基本的には8時間は現場にいることが通常です。午前中の作業は作業員が持ち場について困っていることや、今後進めていく上で懸念材料になることを抽出して、コミュニケーションを取りながら現場を巡視します。

必要であれば測量などを行い、作業員がスムーズに作業ができるように、マーキングなどを行います。 昼はお弁当を食べながら次の日の安全日誌を作ります。午後は次の日の段取りに備えて、測量や材料の注文、立会いの時間の取り付けなどを行います。最後は作業員が帰ったことを見届けて、現場で飛散物の養生などが出来ているかを確認します。安全書類や検査書類などは残業時間に行うことがほとんどです。

雨の場合

雨や天候不順などで現場ができない場合は、事務所で書類を作ります。安全に関する書類、品質に関する書類を主に作成することになります。 安全書類とは全建統一様式と呼ばれる作業員名簿や使用機械などを記載する書類になります。

主に事故や災害があったときに安全の確認が出来ていたかを確認するための書類です。この安全書類は負荷が大きく、最近ではITを活用したサービスも活用されているようです。

品質に関する書類とは、コンクリートなどが図面通り出来上がっているかを確認するためのグラフや、鉄筋や鋼材がきちんと使われているかを確認する写真などです。自分たちが作ったものを1つ1つ記録に残し、性能に満足している商品を世に出すための大切な書類です。

土木施工管理の体験インタビュー

なぜ土木施工管理士になろうとおもったのか?

男性
現場を見たい、知りたいと思ったからです。もともとは研究職だったのですが、現物を見ずには成り立ちません。職人さんたちの知恵や現場で行われていることを肌で感じたかったというのが最も大きな理由です。

試験とっぱのために努力したことは?

男性
学科試験は3回公式問題集を繰り返しました。実地試験は「施工計画」「工程管理」「安全管理」「品質管理」などそれぞれについて回答例を作りました。先輩社員や合格した社員の指導を受け、自分に何が足りないかを理解したのが合格への大きな要因だと思います。

土木施工管理士の将来についてどう思いますか?

男性
震災事業、オリンピック事業などを始めとする大型工事で市場は現状潤っていると感じます。オリンピック以降に需要が大きく減少するのではないかという危惧を抱いている方もいますが、減少こそするものの、需要は大きいまま推移すると考えられます。これからは維持管理の業務が特に増える時代です。現場をよく知っている土木施工管理技士は重宝される時代になるでしょう。

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