【電気工事士】おすすめの通信教育講座をご紹介!

電気工事士の資格を取得しようと考える時、選択肢として上がってくるのが通信教育。
ただやみくもに取り寄せても良くなく、きちんと自分にあったものを選ぶ必要があります。
このページでは、自分にあった通信教育の選び方をご紹介します。

目次

どんな選択肢がある?

通信教育と言っても、そんなに経験したことがある人は少ないですよね。
まずはどんな選択肢があるのかから知っていきましょう!

翔泳社

株式会社翔泳社アカデミーが行っている通信教育講座です。
受験生累計23,000名とも記載がありますので、信頼できる先の1つとして言って問題ないでしょう。
他にはあまりない特徴としては、自分にあった学習のスピードを選べる点でしょうか。

最短コース 標準コース じっくりコース
STEP1:筆記 4日 1ヶ月 1ヶ月
STEP2:筆記 10日 1ヶ月 2ヶ月
STEP3:技能 5日 1ヶ月 2ヶ月

と、試験日1ヶ月前から勉強を始めても間に合うプランも準備されています!
急遽受けることになった人にはピッタリかもしれませんね!

ユーキャン

ユーキャンの通信教育は有名ですよね。
よくCMでもやっていたように、ボールペン字などから資格のものまで幅広く用意されています。
そんな歴史あるユーキャンなら、安心して始めやすいかもしれません。
そんなユーキャンの特徴としては、

  1. 教材を見てから返品OK(1週間ほど試して見ることができます。)
  2. 分割支払が可能
  3. 受験生専用のオンライン動画視聴が可能

と、大手ならではの特徴がありますので、一度試してみるのはいかがでしょうか?

JTEX

JTEXになじみのない方は多いと思います。
しかし、東京都の認可を受けた法人であり、また企業が自社の研修に利用することも多いらしいので、企業からの信頼を得ていることを考えると、より実戦に近い形で学ぶことができそうです。
実際40,000社以上の企業が利用しており、受講者数も200万人を突破しています。
一般的な知名度は低いですが、電気工事士試験においては老舗です!

電気工事士資格の通信教育講座を選ぶ基準は

そして上記3社から自分に合った講座を選ぶ時、どのような講座を選択するのが良いのか、
いくつかの基準を見ながら、並行して比較してみましょう!

費用

全て 技能のみ
翔泳社 55,000円 36,000円
ユーキャン 63,000円 39,000円
JTEX 43,000円

金額はJTEXが一番安いです。
ただしサポートを考えると、ユーキャンや翔泳社が良いかもしれませんので、
サポートに不安を感じる方は、ユーキャンのお試しを実施してみてからJTEXに映るのが良いかと思います。
ただしJTEXは定期的なレポート提出が決められていますので、自分でやる自信がない人はありかもしれません。

学習期間

翔泳社 4ヶ月
ユーキャン 8ヶ月
JTEX 4ヶ月

ユーキャンは学習期間が長いですね、、、
正直筆記は6割程度取得すれば合格できるので、4ヶ月でも十分かと思います。
現状働いている人は、ユーキャンでゆっくり学習するのもありだとは思いますが、正直1か月程度で詰め込んでやりきって、技能の勉強を進めるのが良いかなと。
ただしこれは平均的な学習期間ですので、意欲的に取り組めばもっと早く済ませることができるはずです!

テキスト

ユーキャン 翔泳社 JTEX
本科コース 技能コース 総合コース 技能コース
テキスト メインテキスト:7冊
添削:8回
ガイドブック
添削課題集
技能試験対策DVD
過去問題と解答・解説
基礎数学/公式集/用語集
添削関係書類
その他
メインテキスト:1冊
添削:2回(技能添削)
ガイドブック
技能試験対策DVD
技能試験 候補問題の合格対策
添削関係書類
その他
合格ガイド×1冊
短期合格特別講座 筆記対策(600分)
ナビゲーションブック×1冊
電気教科書 ×1冊
過去問題・解答と解説×1冊
添削問題集×1冊
特別講座 技能対策 (約120分)
添削問題集×1冊
電気教科書 短期合格特別講座 技能対策 (約120分)
添削問題集×1冊
主テキスト3冊+過去問題集
【公表問題対応】二種電工技能試験完全収録DVD1枚
レポート回数:4回
技能対策グッズ 技能試験対策用練習材料(43点) 第二種電工試験 練習用部材セット×1セット
(ホーザン製:本年度候補問題 全13問完全対応)
試験セット:1セット

サポート体制


・ユーキャン
ユーキャンの一押しポイントは、技能の添削です。
あまり技能の良し悪しは自分で把握しにくいので、一回で合格したい方はユーキャンの技能添削を活かすのが吉です。

・翔泳社
メール、FAX、郵便で添削が可能です。
ユーキャンと違って、技能の添削はないですが対策用DVDがあるのでスタートはしやすいと思います。

・JTEX
基本レポート提出ベースなので、あまり頻繁な質問はできないかもしれません。
が月一のレポートで自分の学習進捗を把握できるのでそういう使い方ができるのは始めて勉強する人にとってメリットかもしれませんね。

合格比率

全国平均と比べると、やはり講座を活用しているだけありどの講座も高い数字を推移していますね。
一番大きな違いとしては、技能試験に対しても対策できるというのが大きいのではないでしょうか。

全国平均 ユーキャン 翔泳社 JTEX
合格率 59%前後 85%~90%程度 90%程度 不明

おすすめランキング

さて、様々な指標からみてきましたが、総合的にはどの講座が良いのでしょうか?
5段階評価で表にまとめてみましょう。

ユーキャン 翔泳社 JTEX
費用 4点 3点 5点
学習期間 2点 5点 4点
テキスト 5点 5点 3点
サポート 4点 3点 2点
総合評価 15点 16点 14点

総合評価的に翔泳社が一番良いのではないでしょうか。
費用は少し高いですが、学習期間を1ヶ月程度から選ぶことができる点や、テキストも手厚いものが用意されておりますため、自分にあった学習期間で臨めると思いますよ!
ただし、他の講座がよくないということではありませんので、自分でも調べてみた上で最終的な決断は行いましょう!

終わりに

ここまで通信教育を紹介してきましたが、筆記に関しては独学でも十分合格点を取得することは可能です。
ただ技能に関しては工具を購入、セットで練習する必要がありますので技能に関してはセットもついている技能セットで通信教育を活用するのもありだと思います。
自分にあった学習方法で、チャレンジしてみましょう!

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コメント

コメント一覧 (1件)

  • 独学で行うか、スクールに通うか迷っていましたが、
    こちらの記事を参考に一旦ユーキャンのお試しをしてみることにしました。
    資格を取得できた後は、就職の相談もできればと思います。

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