【目的別】建築設計のおすすめ求人サイトは?

建築業界では転職をする人も多いので求人情報をどのようなポイントで選べば良いのかを覚えておいて損はありません。今回は少しでもヒントとなるような情報をあつめてみました!

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目次

建築設計のおすすめ求人サイトランキング

建築業界で働く中で入社時、キャリアアップを考える時期、はたまた現在働いている職種からまた別のジャンルに飛び込みたいなど様々なステージが訪れるかと思います。その時々に適した求人サイトのランキングをまとめてみましたので是非ご覧ください。

1位:リクナビネクスト

リクナビネクストの特徴は転職サイトとしての知名度が高く、求人数もNo.1という点です。建築業界に限らずあらゆる業種の求人情報を調べることが可能で、検索機能も充実しているので、数多ある求人の中からでも自分の理想の職場を見つけることが出来るでしょう。また会員登録とレジュメ情報を登録をすることで企業側からのオファーがかかる「スカウト機能」というものもあり、転職できる可能性のある企業を色々と探したい人には適しているサイトと言えるでしょう。また登録をするとキャリアアドバイザーと直接面談・相談をすることが可能なので、有効に活用できるとよりスムーズに転職を進めることが出来るでしょう。

2位:doda

dodaの特徴はCMなどの効果もあり転職サイトとしての知名度が上がってきていることと、求人数も多く特に非公開求人についても良質な企業の情報が見つかります。ちなみに非公開求人とは企業が社名を明かさずに人材を募集することで、人事採用のコスト削減や機密性の高いプロジェクトに関わる人材採用をしたい際に行われ、比較的好条件の案件が多い傾向があります。また転職エージェントからのバックアップも手厚く、あらゆる可能性から自分にフィットする企業を見つけたい人に適したサイトと言えるでしょう。

3位:せこかんラボ

せこかんラボは主に建築・電気・土木の施工管理や電気工事士の求人に特化したサイトとなっております。その大きな特徴はエリアごとに仕事を探すことができる点です。例えば静岡県での仕事を検索すると、静岡県における今後の建築業界の傾向や、資格ごとの求人件数、他県との給与額の比較が一目でわかり、高収入が見込める企業の情報が見やすくまとめられているのでピンポイントで仕事探しが出来るサイトです。自分の働きたいエリアが決まっている人にはもってこいのサイトと言えるでしょう。また建築業界の情報をまとめたコラムなども非常に充実しているので、自分の就活のための知識を蓄える点でも有効活用が出来ます。

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建築設計の高収入求人を見つけるなら

1位:エンジャパン

エンジャパンは年齢やキャリア別に適した転職サイトを掲載しています。中でもミドルの転職やAMBIというサイトでは高収入の求人を探すことが可能です。ミドルの転職は30~40代の世代が対象でテクニカルスキル・経験・ヒューマンスキルを重視した求人が多く、1000万円級の求人も多く掲載されます。転職活動に時間を割きにくい世代向けにオンラインビデオ面談なども実施しており円滑に支援してくれるサイトです。AMBIは若手ハイキャリアの求人で500万円級の求人も多く掲載されます。次世代のリーダーや幹部候補の求人も多く、高いパフォーマンスを発揮できる場を探している人にもってこいのサイトと言えるでしょう。

2位:せこかんジョブ

せこかんジョブでは建築・土木・設備の施工監理などに特化して求人を掲載しています。日本全国の大手ゼネコンやサブコン、工務店まで幅広く掲載されているため、未経験はもちろんのこと、ベテランのスキルを活かした転職先を探すことも可能でしょう。

3位:建設求人ナビ

建設求人ナビでは建設・建築業界に特化した求人情報を掲載しています。特に経験をある程度積んだような方、例えば現場監督などの求人も多く、ステップアップの転職を目指すには適しています。コンサルタントのバックアップの手厚く、特に気になる給与面などの疑問もコンサルタントを通して確認してもらうことも可能です。シニア向けの職務や短時間勤務などの幅広い働き方に適した求人も掲載されています。ある程度勤労年数がある方の次のステップアップに適したサイトと言えるでしょう。

建築設計の未経験の求人を探すなら

1位:マイナビ転職

マイナビ転職は20代の若手を採用したい企業が多く求人情報を掲載しています。また中小企業やベンチャー企業の求人が多く、会社と共に成長していける可能性があるとも言えるので未経験の人がまず初めに入る企業を探すというという意味でもマッチングするサイトでしょう。

2位:doda

dodaは求人の掲載数が多いこともあり未経験者を対象とした求人も数多く掲載されています。また専任のキャリアアドバイザーも付くので未経験であってもその業種の情報を教えてもらったり、自分に適した転職先を提案してもらうこともできます。1人での転職活動に不安がある人には安心のサイトと言えるでしょう。

3位:せこかんラボ

せこかんラボでは未経験者の求人も多く掲載されているので建築業界を未経験の人でも仕事を見つけることが可能です。特にこの業界で必要な基礎知識をコラム形式でまとめているため右も左もわからない人はこのコラムを読み始めるところから始めるのが良いかもしれません。また企業情報の中にもその企業に転職した人の声が多く掲載されているので、イメージをつかみやすいでしょう。

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建築設計として年収を上げるために出来ることは?

資格を取る

転職する上ではやはり資格があるに越したことはありません。特に1級建築士は現在所有している人材の多くがもうすぐ定年を迎える世代であるため、今後人材不足が懸念されております。1級建築士資格を取りやすくするように制度の見直しもされているようですが、だからといって急激に増やせる資格でもないので、保有している人材はやはり重宝されるでしょう。

また転職を考えていない場合でも、1級建築士や2級建築士の資格はとにかく早く取得することが望ましいです。その理由の1つとしては、年齢を重ねるごとにこなさなければいけない仕事の量がどんどん増えていきますので、入社したての比較的時間のあるタイミングで取ってしまうのが後々苦労しなくて済みます。自身の設計知識を向上させる意味でも大いにプラスとなるでしょう。

経験を積む

設計や施工管理をする上で必要な能力は”総合力”です。どちらもプロジェクトの流れを見定めコントロールする力が求められる職種な為、あらゆるフェーズの知識を積み上げていく必要があります。ですので頼まれた仕事はとにかく拒まず引き受けることが後々の自分の総合力を上げることにつながるはずです。

例えば設計のイメージと違うように感じる積算業務をこなすことで材料のコスト感覚や減額検討をするときにどのような部分が削れるのか?という力になります。確認申請業務をこなすことで自分が基本計画をする段階から法規を気にした目で見ることが出来るようになります。遠回りに思えるような業務でもいずれ自分の糧になる日がくるはずです。

いわゆる図面を引いたり納まりの検討をするなどの経験で大事なことは、一度やった納まりをしっかりとストックできるかどうかだと思います。建築設計は芸術作品とは違い、経験に基づくリメイクの繰り返しという側面が強いので、実際に現物として建ち上がったものから良し悪しをフィードバックして次の設計に活かすという作業がとても大切です。自分の中に納まりの引き出しをたくさん作るイメージで日々の業務に取り組むことが効率的に経験を積む方法だと思います。

建築設計の仕事から施工監理の仕事に転職することがあっても、又はその逆の場合でもそれぞれの仕事の知識は必ず役に立ちます。将来的に転職の可能性がある場合でも幅広い経験はキャリアアップの土台になるでしょう。

エージェントに相談する

転職活動をする上で必ずしもエージェントに頼まなければいけないという訳ではありませんが、転職先が自分のイメージとミスマッチだった、というリスクをさける意味ではエージェントと相談することは非常に有益でしょう。

エージェントは数多くの転職者を見てきた経験から自分が現在抱えている会社への不満や次の企業で何をしたいのかという部分をくみ取って、それらをクリア出来る企業を目利きしてくれるでしょう。また将来的に目標としているキャリアに到達するために必要な経験についてアドバイスをもらうことが出来ます。未経験の人に対しては希望している業界のイメージが果たして正しいのかどうかも含めその実態を教えてもらうことも出来るでしょう。

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建築設計の求人検索から、転職までの体験談

体験談1: Aさん(経験者)

転職者のプロフィール
”before”
職種:大手組織設計事務所
学歴:大学院修士課程
過去の転職回数:0回
勤続年数:3年間
直近の年収:450万円
平均残業時間:月4~50時間

”after”
職種:アトリエ系設計事務所
転職後の年収:300万円
平均残業時間:月7~80時間

Aさんは父親が設計関係の仕事をしていたこともあり、自身も当然のように建築系の大学院を卒業し大手組織設計事務所に就職をしました。働き初めて3年目、ある程度仕事の流れをつかんだ頃に、父親のように自分一人で設計の裁量をもてる設計者になりたいと考えるようになりましたが、今の働き方で果たして父親のようになれるのかと疑問を持つようになりました。

そこで規模は小さいがその分クライアントのとの距離も近く、1人1人に大きな裁量を任されるアトリエ系の設計事務所への転職活動を始めました。アトリエ系の事務所は募集自体少ないこともあり始めたばかりのころは中々うまくいきませんでしたがリクルートエージェントにバックアップをしてもらうことで、非公開の情報なども貰いながらようやくアトリエ系の設計事務所に転職しました。

待遇面で言えば転職前の方が給与も高く勤務時間も規則的でしたが、転職後はその分あらゆる経験ができる環境に身を置くことが出来、将来的な独立のための力を蓄える働き方にシフトできました。自身の将来の為の修業期間という意識で以前よりもバリバリと仕事に取り組めるようになったようです。

Aさんは今回の転職では給与面や待遇面では前職よりも向上したわけではありませんが、自分自身の将来的な目標の為のスキルアップとやりがいを手に入れるために転職活動に取り組みました。将来的なキャリアアップをするためのステップを転職エージェントと相談したことで迷わず転職活動ができた例とも言えるでしょう。

体験談2: Bさん(未経験者)

転職者のプロフィール
”before”
職種:土木設計技術者
学歴:学部卒
過去の転職回数:0回
勤続年数:2年間
直近の年収:350万円
平均残業時間:月4~50時間

”after”
職種:中堅設計事務所
転職後の年収:280万円
平均残業時間:月5~60時間

Bさんは大学時代は建築系の学部にいましたが、就職時には土木関係の会社に就職しました。ところが働いている中で学生時代に持っていた建築設計という仕事へのあこがれがどんどん強くなっていき、ついに転職することを決意しました。

本職を継続しながら土日休みの中で転職活動を進めて行き、転職サイトと合わせて自分の卒業した大学の就職課にも相談に行き、ついには設計補助というポジションで転職を決めることが出来ました。やはり未経験ということもあり、入社当時の給与は前職の80%程度となり、勤務時間も長くなりましたが、転職前では薄くなっていた仕事に対してのやりがいが転職後の職場で取り戻すことができ、自分の一生の仕事にするつもりで、充実して働けるようになりました。

Bさんは27歳で未経験でありながら設計業界に転職を決めました。自身のやりたい目標さえ固まっていれば転職を決意するのに遅すぎるということはないいいお手本でしょう。

体験談3: Cさん(高収入)

職種:ハウスメーカー
学歴:学部卒
過去の転職回数:0回
勤続年数:8年間
直近の年収:700万円
平均残業時間:月7~80時間

”after”
職種:デベロッパー
転職後の年収:1000万円
平均残業時間:月6~70時間
Cさんは大学を卒業してすぐにハウスメーカーに就職し設計職として8年勤務していました。年収は入社当時が400万円だったものが8年目には700万円まで上がっていました。実績と一級建築士の取得によって年収が着実に上がっており順風満帆のように感じていましたが、大学の同期がさらに活躍していることを知り、30代前半には1000万円プレイヤーを目指したいと考え転職を決意しました。

大手建築設計事務所も検討しましたが、年齢的にもさらに激務になることは体力的に厳しいうえに海外勤務になる可能性もあることを考えると理想の働き方とは異なると判断し、ディベロッパーの企業を目指すことにしました。Cさんはある程度行きたい方向性が固まっていたため、転職エージェントに相談することにし、より多くの情報が得られるように2人のエージェントに提案をお願いし、確実にステップアップできる転職先を探しました。それが功を制して無事に1000万円級の企業に転職し、前職の知識を活かしながら活躍しています。転職前は年収を上げることばかりに目が行っていたようですが、転職後はデベロッパーという新しい仕事の魅力にも気づくことが出来、働くことへの視野が大きく広がったようです。

Cさんのようにより多くの転職情報を手に入れる努力をすることも、確実なステップアップの為には必要なことかもしれません。余力があるようであればエージェントは複数人頼む、知人に情報を教えてもらうなどあらゆる手段を試すことも大切です。

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