【やめとけ】建築施工管理はなぜきつい?超絶激務な仕事内容を3人の経験者が語る!

建築施工管理技師の仕事はきついです。「きつい」「激務」「休みがない」といわれるほど、ブラックな仕事だときくことも少なくありません。今回は3人の方にインタビューさせていただき実態をお伝えしたいと思います。

今回インタビューしたAさんは、カフェが始まる7時には事務所につくために、朝6時前には起き夜は22時ごろまで仕事をしているそうです。ランチタイムでさえ、事務所でコンビニで買ったパンとおにぎりをたべて作業しないと終電で家に帰れません。1日14時間くらいは平気で働いています。

そこで今回は建築施工管理の本来の仕事内容や、実際の働き方や内容、そして他の職場で働いている建築施工管理の先輩にインタビューした内容をまとめました。あなたにも建築施工管理のリアルを見ていただければと思います。

建築施工管理の仕事内容は?

建築施工管理技師の仕事内容は基本的には、4つあると言われています。品質管理、工程管理、安全管理、建築管理です。これはあくまで定められている内容にすぎません。現場での建築工程の計画をたて、現場の職人を指揮するのが建築施工管理の仕事内容だとおもっていました。

しかし現実ではweb化がすすんでいないため、無駄に紙での書類整理や工程チェックのためにとった写真整理におわれてしまったり、現場にいけば、職人から声をかけられてそこで職人さんの仕事にヘルプをすれば上司に怒られてしまいます。

建築施工管理としての役割を捉えれば、建築の工程管理を行い、現場への指示だしを的確に進めて、スケジュール通りにおこなうものです。これは大手で仕組みが一定ある場合に起こりやすい状況です。私の大学時代の先輩で中小企業で建築施工管理技師として働いている方の話を共有したいと思います。

中小企業の建築施工管理

先ほどお伝えした建築施工管理技師の理想の仕事内容とは異なり、中小企業では下っ端として雑用を鬼ほどさせられているそうです。建築現場でたゴミをまとめてすてにいったいり、雨がふったら水をくんで捨てにいったり。いわゆるコアタイムの勤務時間は職員と一緒にブルーワーカーになって労働作業をしています。

冬はまだいいですが、夏場は本当に地獄のような日々が続きます。日サロにいかなくても肌が真っ黒になるほどの直射日光をもろにあびて働き、その中で肉体労働をするため、65kgあった体重も58kgまで落ちてしまったそうです。いつも元気にしていた先輩がげっそりしていく姿はきついものがありました。

制服も本来は現場で仕事をするために作られたものではないので、汗でびちょびちょになり通気性もなく、とても働きづらいといっていました。その肉体労働のあとに、書類整理です。なんでここまで肉体を酷使してがんばっているのかわからなくなってしまうことも多々あったそうです。

先輩は、まだ中堅社員なのでそれでも終電前にはかえっているそうですが、先輩の上司は日付をまわっても仕事をしているそうです。中間管理職は、中間管理職でとてもたいへんそうですね。ある時自殺を皮切りに、電通社員のブラック労働環境が話題になりましたが、ぼくらのいる建築業界にも世の中のメスをいれてほしいと切実に思っています。

> 【3分でわかる】建築施工管理技師の仕事内容とは?

住宅リフォーム会社の仕事内容は?

私の勤務先は住宅会社です。主に個人を対象にした木造住宅を設計・施工管理している会社です。業務内容は契約後の現場のことは全ての管理になります。契約後、契約図面と見積書の整合性の確認します。現地調査をしての見積もり時に落としている項目の拾い出します。その後、現場ごとの予算書の作成します。

行程表の作成と職人との工程のすり合わせを行い、施主とのやりとりも工事の現場担当が間をもちます。着工前の草刈り、近隣挨拶、地鎮祭の準備、地縄はり等現場の作業もあります。地鎮祭後は地盤改良の段取り、基礎伏図の作成、第三者機関の瑕疵担保保険への申請も工事担当の仕事です。そして基礎工事中に建て方の準備をします。

材木の注文プレカット工場との打ち合わせ、プレカット図の確認チェックから手刻みの場合は材料の工場への荷受けなども行います。建て方が近づいてくると上棟式の有無を確認の上上棟式をやる際は上棟式の準備があります。

上棟式も昔ながらのもちまきをやる際は餅の手配、お菓子の手配、近隣への参加のビラ作成にビラ配りもあります。その後木工事、内装工事、外構工事仕上げ工事と各工種ごとに打ち合わせがあり、変更があればその都度現場で打ち合わせがあります。引き渡し前の機器類のチェック、試運転、ダメ直し、等全て行います。また、完了検査の立ち合い資産税検査の立ち合いも工事担当の仕事です。引き渡しで終わりではなく、引き渡し後は3か月、1年目、2年目、5年目と定期点検があり、日曜日も出社しての作業もあります。

建築施工管理の給与事情は?

建築施工管理技師の給与1

建築施工管理技師の給与は実は世の中の一般的な給与よりは高いです。DUDAの情報によると建築施工管理技師は462万円が平均給与になっています。しかしながら、だからといって給与だけで建築施工管理技師の仕事を選ぶと大変なことになってしまいます。

なぜならこれまでお伝えしてきた通り、建築施工管理技師は残業時間が半端なく多いからです。どこの会社にもだいたい残業の条件を設定しており、私の会社では50時間と設定されていました。

所長クラスの役職者になると、8:00-12:00で働いていたり、土曜日も出勤したりしているので、月間120時間の残業をしていたりします。実際に私の上司もそのくらい働いています。

上司をみているといつ家族との時間を作っているんだろうと不思議になります。おそらく家庭は崩壊しやすい職業なのだろう。私もいつまでもこの仕事をしていられないなと思っています。

このような状況なので、年収は平均より少し高いとお伝えさせていただきましたが、時給換算にしたら500円きってしまいます。マクドナルドでバイトした方が全然時給はいいですよね。特に都心でバイトすれば1200円は超えるところはすぐにみつかってしまうので、ばからしくなってしまいます。

>> 施工管理の給与について

建築施工管理になるために覚悟すべきこと

建築施工管理技師の就職

私が建築施工管理技師としてはたらいてる先輩にOB訪問した時や、同期の仲間は次のようなことを魅力だといっていました。

施工管理技師の魅力とは?
  1. 世の中のインフラを作る大事な仕事だ!
  2. 0からものを作ることの醍醐味を味わうことができる
  3. 僕らが死んだ後も残るものをつくれる!
  4. チームワークの中で、多くのメンバーと成し遂げられる!

実際に上記のような側面はあると思います。東京タワーをつくった方は、”あればパパがつくったんだよ”と子供に伝えているかもしれませんし、東京オリンピックにむけてそれを誇りに話す人もでてくるかもしれません。

職人さんとのコミュニケーション

建築施工管理技師だからこそ、建築施工管理技師でしかできない幸せややりがいも、もちろんあると思います。リアルな建物をつくるために多くの人との協調が必要になります。

職人さんとうまくやることもとても大事なことです。職人さんの中にはとても物腰の柔らかい方もいますが、ヤンキー上がりの見えるところにドラゴンの刺青だらけで”おい、どうした?”とつっこみたくなるような方もいらっしゃいます。

建築施工管理技師はリーダーとして彼ら職人に指示をだし、仕事内容や工程にズレがあれば注意しなくてはなりません。事情によっては職人さんに少し言いづらいお願いもする機会もでてきます。

言い方がきにくわない。若造が偉そうにうるさい。など逆ギレを仕掛けられることもしばしばあります。私の熟練した上司でさえ、職人になぐられていました。その職人は退職させられていましたが。。。

こういったいわゆるアングラ世界でおこるようなことが日常茶飯事とはいわないまでも、起こりうる世界でどこまで覚悟してコミュニケーションをとれるかは初めから覚悟しておいたほうがいいでしょう。

家族崩壊の危機

家庭をもっていて、建築施工管理技師の方は独身の方が多かったりします。家族がいても仕事をしすぎて離婚してしまったという先輩も何人かいらっしゃいます。それほどまでにブラックな仕事環境です。

朝8時にきて日付が変わる前に帰るような日々にも耐えられる。それでもやりたいんだという覚悟がないと、かなりつらいと思います。こういった状況にパートナーや家族の理解はかかせません。

もしこれから結婚を考えている場合は事前にこのような状況を伝えて、パートナーへの理解をとることが重要になってきます。私の場合は、いつか転職してといわれているので、どうしようか迷っています。なかなか簡単には理解は得られないですね。

自殺する仲間を受け入れる覚悟

こういった環境ですので、相談する友達が周りにできず、同じように耐えている同期や、通勤の中で電車へ飛びこんでしまった。部屋でくびをつっていたという方の話を一度はきいたことがある方が多いと思います。

そこまで頑張らなくてはいいのでは?と思うかもしれませんが、実際にこの勤務体系に慣れていけば、それが当たり前になり、それをやりきれないやつが悪だという空気があります。

私自身は人間そんなに強くないので、やめてしまえばいいと思うのですが、なかなかみんながみんなそこまで逃げられる勇気がないみたいです。

 

>> 建築施工管理を辞めたいと思った読んで欲しい話、3選

建築施工管理技師の1日

建築施工管理技師の1日

これまで建築施工管理技師のリアルな仕事内容や、実際に現場でおきていることをお伝えさせていただきましたが、もうすこし年間を通した働き方についてもお伝えします。

大手、中小かかわらず大抵土曜日は出勤です。出会いがなさすぎて板橋本町にある男子9人、女子9人のシェアハウスに住んでいたことがありましたが、たまたま同じく建築施工管理の方がいて、土曜日の5:30amから一緒にご飯を食べてでかけていました。それくらいどこも忙しいんだなーと思ったことをおぼえています。

工程が短い現場仕事では、日曜日でさえ現場でいくこともしばしばあります。僕の周りでも最大15連勤した。という話も聞いたりしています。よく体を壊さずに続けられているものです。ここまでくると普通の方は退職オペレーションでは?と思うかもしれませんが、いたって普通におこりうることなのです。

そのため代休は積もるように溜まっていくのですが、病気をするか、事故をしないと使えません。しかしながらどこもかしこもこんな働き方かといえば、そうでもないので、私の先輩や知人にどのような働き方をしているかアンケートをとってみました。

三井住友トラスト不動産で勤務

建築施工管理技師として勤務しています。私の場合ですが、20代半ばで、結婚をし、子供にも恵まれましたが、前職の年収では、家族を養っていくことが、困難だと、感じたのが一番の理由です。

職場の先輩方はいい人ばかりで、パワハラ等騒がれておりますが、私の職場では、そのようなことはありませんでした。前職がブラックのため、三井住友トラスト不動産ではとても働きやすく次のような勤務体系で働いています。

①10:00-12:00
主に午前中は営業マンから受けた受注内容の確認をし、その日に対応できるものは、その日分、時間を要する作業については、スケジュール管理をし、期日などをしきる。そのために、営業マンと午前中に連絡をとるようにしている。

②12:00-17:00
午後は主に現場へ出向き、作業の進捗状況や現場の職人達とのコミュニケーションおよび、仕事のスケジュール確認をおこないます。大体ですが、その際に何かしらのトラブルが発生しているケースが多いので、大体2-3現場回るのに午後の時間を丸々使用します。

③17:00-20:00
事務所へ戻り、午前中に確認した案件のうち、設計関係に関する書類の作成をおこないます。また、図面はパソコンのシステムで行いますが、土地によって個別要因が個性的なのが、不動産の特徴です。相談地に建築するためには、法律上どういった簡単に気をつけなくてはならないのか、思考して、図面を作成していくので、案件にもよりますが、おおよそ3時間で1-2件ほどこなしていく仕事です。

株式会社リュウケン勤務

休日出勤、夜勤、残業が多く、それに対する賃金が非常に安かったため転職をしました。一番のきっかけは、夜勤業務半年間で手当て等が全く出なかったことです。

またトラブルも多く、営業の打ち合わせ内容が不十分だったり、打合せ内容の指示・伝達ミスでのクレームなども非常に多かったです。リュウケンに転職してからは以前よりは働きやすくなりました。

【1日の仕事内容】
8:45~9:00 朝礼(※現場作業指示がある場合、8:30~現場業務)
9:00~10:00 材料発注(10時までに発注が多いため)
10:00~17:00 現場業務(大工、設備等の職人との打合せがほぼ毎日)
17:00~21:00 業者手配(発注書作成等)、図面作成、工程表作成
※業者日程調整は随時

【具体的な業務内容】
新築、リフォーム工事の現場管理をしています。プラン図をもとに、大工等の職人さんへの作業指示用の詳細図作成や工程表の作成・変更、業者日程調整、原価管理を行いながら、現場業務を進めています。

図面の作成は、納まり図面の作成の他、木材の加工図作成等。原価管理は、会社のシステムを使用して行い、見積り作成や、外注作業の発注書なども同システムで発注作業をできます。

見積り単価は、フォーマットのようなものがあり、月に1回程度の頻度で追加、更新作業を進めています。工程表は、エクセルを使用して作成し、適宜、工程の遅れや完工までの日程の調整を行いながら、各専門業者との日程調整、作業内容指示などを行っていく流れです。

施工管理の仕事の体験談

 

 

建築施工管理技師として働くあなたに

建築施工管理技師のあなたに

これまで様々お伝えしていきましたが、ホワイトカラーの人たちとちがって上記の比較的まともな会社でも9時過ぎまで働きます。建築施工管理技師として数年たち、仕事になれたからといって状況が大きく変わるわけでもありません。

友達、恋人、家族とのプライベートの時間も犠牲にしながらがんばる必要がでてきます。定時にかえることはほぼなく、ゆっくりと1時間のランチを外で取ることもままならず。

現場では職人にどやされては、肉体労働までして、独身であれば結婚できずに、ずっとこの日々が続いていくのかと不安になり、家族をもっていればいつバラバラになってしまうのだろうか。せめて子供と日曜日くらいゆっくり過ごしたいとおもうような日々がくることでしょう。

仕事が命だ、誇りをもって働けるという方には天職かもしれませんが、私や私の周りの知人のように、限界を超えてしまったら無理に今の現場で頑張る必要もありません。転職しようと思えば今よりいい転職先はすぐにみつかります。

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